「貧乏人はペットを飼うな」論争について

「抜け落ちている視点」

ある獣医師のツイートがネット上で話題になっているとのこと。

物議を醸しているのは「貧乏人は動物を飼うな」という内容のツイートで、同意する人から批判する人まで様々な意見が現在進行形で噴出中です。
ただ、実際に貧しい人はペットの細かいケアまで出来ないという話も多く、この意見について大半の人達も「正論だ」という感じで納得していました。

ということです。
で、このツイ―トとそれに対する意見を

まぁ、それぞれ言ってることは分かりますが、
ちょっと抜けてる視点についてお話しましょう。
ペットに人間のような健康保険はありませんが、
実は、税金だけはあり、
それが、「狂犬病予防注射」。
毎年春になると、市役所などから通知が来て、
登録料と注射料で3,200円~6,200円程かかります。
登録頭数が450万~500万頭として、単純計算すると、223億円程に。
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(出典:http://getnews.jp/archives/111444/gate)

でも実は、狂犬病って国内では昭和32年以来、
「発生をみていない」病気。
疫学的には、哺乳類全体が罹患する人畜共通病なのです。
だから、野犬や野生動物まで含めなければ実効性はないし、
アメリカでの感染源は主に吸血コウモリ、ターゲットは牛ということを考えると、
飼い犬にだけ義務付けるって、非論理的。
そう考えると、水際検疫だけで良いんじゃないかと考えられます。
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(出典:http://wordinfo.info/unit/1889/page:4)

で、動物病院全体の市場規模は、
以前、船井総研と一緒に算出した値によれば、
人口一人当たり支出金額200円、日本全体で250億前後。
都会のど真ん中と田舎では実態はかなり違いますが、
人間の医療の市場規模(介護保険を含め45兆円)と比べ、
唖然とするほど低い。

もし、狂犬病予防注射がなくなれば、
この分がペットの医療費にまわる可能性が高く、
獣医の市場規模はいきなり2倍近くなり、
ペットの健康促進につながるるわけです。
もし、ペットが云々と言うなら、ここを改善しないとダメ。

私が獣医をやめたのは、
この低い・没論理的な業界でいろいろやっても、
自分が生きているうちは無理だと思ったからですが、
狂犬病予防注射の配当金だけで食ってる、
臨床能力なしの獣医というのもいっぱいいて、
例えば保健所を退職した人間など。
現役のころは犬殺しをやり、退職後はこれ。
狂犬病予防注射は、彼らを養っているのが実態
で、これと同様の無駄が、
官民合わせて至る所にあるのが現在の我が国なのです。
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