故郷のオペラ

「完全な洗脳状態」

会津の実家からの連絡で、
7月の28日から29日の二日間、
「オペラ」に出るのでこの両日はいないということ。
どんなオペラかと思って検索してみると、
「オペラ白虎」と言うもので、
市でやっている戊辰150周年記念事業の一環。
で、 内容を見てみると、
自刃した白虎隊のうちただ一人生き残った飯沼貞吉を主人公に、
会津戦争を描いたもののよう。
福島復興復活プロジェクトというサイトを覗いてみると、
「 いつの世も弱者は大義という名の下、為政者たちの、国の犠牲となり、時に命の危険に晒される。白虎隊士も、そして貞吉もそうではなかったか」
とか、
「 これは今のフクシマ-Fukushima-そのものではないか
守りたくても守れない子供たちの命、そして家族
このどうしようもない状況にさらに犠牲を強いられる弱者たち
いつからこの国はこんなふうになったのか
いつからこの国は嘘をつき、欺き、弱い者を苛めても平気になったのだろうか」
などと結んであるのですが、
総花的で何を言いたいのかがちょっとはっきりしない。

これはおそらく福島県の作ったものだろうと思い、
今度は会津若松市のサイトを覗いてみると、
「会津は「義」を貫き、 戊辰戦争は「信義」と「誠」を尽くした戦いであった。
しかし、賊軍の汚名を着せられたため白虎隊の自刃を始め数々の悲劇を生んだ。
戊辰戦争後も長らく苦難の道を辿ったが、
先人たちのたゆまぬ努力により現在の会津若松が形成された」
と言う意味不明の解説があり、
「松平容保の系統の節子が皇室(秩父宮)に嫁ぐことで、
ようやく会津の復権と希望の光が見えた」
などとなっているので、戦前の皇国史観から全く進歩していない。

もし会津の復権と希望というのなら、
長州による孝明天皇及び明治幼帝の暗殺になぜ触れないのか。
長州はその後、自分たちの傀儡としての明治天皇を擁立し、
この南朝の玉によって薩摩の西郷を説得し、
薩長同盟が成立したというのが今や常識。
その立場から言えば、薩長こそ逆賊ではないかと言えますが、
官軍だの賊軍だの、そもそも悠久の大和朝廷を前提とした話など、
今や九州王朝論によって完璧に粉砕されている。
福島にあるいは会津にかけているのは理論的バックボーン
なのであり、
それがないために放射能をごまかしたり、
皇室にすり寄って会津の復権を語ったりするのです。
藤原歌劇団だの N 響だの金はかけているのですが、
中身はよく健康ランドなどでやっている田舎芝居以下。

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