露呈された危機管理の実態

「“命を守る” の連呼のみ」

土日に列島を縦断した台風19号ですが、
みなさんのところは大丈夫だったでしょうか。
私のところはさほどの風も雨もなく、
土曜日は早々と寝て日曜日の朝 4:00に起きて状況を見ると、
東京都内は多摩川の氾濫のほか中小河川があふれたぐらいで、
荒川が無事だった事がさほどの被害を引き起こさなかったよう。
ただ、関東全体ではいくつかの河川が氾濫し、
「13日深夜1時の時点で氾濫が確認されたのは10都県の36河川となっています。深夜にダムの緊急放流も多数予定されているため、満潮時刻との相乗効果で最悪の事態となる可能性も考えておく必要がありそう」
ということだったのですが、
被害の主体は長野県や福島岩手などが大きかったようです。

特に、千曲川の氾濫は菅平(すがだいら)ダムの、
緊急放流が原因として大きい。
「菅平ダム放流に伴い、144号線が通行止めとなり、これからしばらくは神川の水位が急上昇することになります。付近の住民は川の氾濫に備えて、高台や安全な場所に避難するようにしてください。
特に千曲川では記録的な豪雨で放流前から氾濫寸前となっているため、厳重な警戒が必要」
ということだったのですが、
結局は大規模な氾濫となってしまったわけで、
わが国の治水は大丈夫かなと思ってしまった次第です。
実はこれ、数年前の鬼怒川の決壊の時もそうだったのですが、
国土交通省 =旧建設省というところの役人は、
ダムとか堤防とかの箱モノばかりに力を入れ、
川底のしゅんせつ工事のような地道なことは全くやらない。
また、過去の多摩川決壊の時などを考えても、
彼らは重要なことは何ひとつ顧みず、
どうでもいいような利権の積み重ねだけに積極的なよう。
私のところも日曜日の午前中に避難勧告が出て、
建物自体は高いので問題はなかったのですが、
道路が冠水して車に影響が出るといやだったので、
午前中は高台の方へ行って仕事をし、
午後水位を見ながら戻ろうと思っておりました。
それで川の水位を河川事務所のホームページで確認すると、
以下のような図面が。
コンクリート製の護岸を高くするだけで、
川底の浚渫はおろそかになっていることが一目瞭然。
我が国の河川はほとんどが天井川というのが実態なのです。
そこに加えて農林水産省 =旧農林省が植林など、
治山の基礎的作業を怠っていることが水害の多発につながる。

だから、政府は実は何も考えていないわけです。
だって、土日にかけてテレビのニュースをよく見ていたのですが、
気象庁もアナウンサーもみな、
「直ちに命を守る行動を」というセリフを繰り返していたのですが、
安倍1派が動いたのは日曜日台風が過ぎ去ってからの話し。
土曜日の夜の段階では、
「東京都が災害対策本部を設置、設置は19年ぶり!政府はまだ動き無し 安倍首相は1日中公邸で過ごす。
午前8時現在、公邸。朝の来客なし。
午前中は来客なく、公邸で過ごす。
午後も来客なく、公邸で過ごす。」
ということですので、国民は完全に翻弄されている。
彼らは金融資本・総資本のエージェントですので、
復興需要の盛り上がりに向けて天災を利用
しているだけなのかもしれません。
これで、土建屋と電力水道だのなんだのは売り上げが上がり、
水没した車だのなんだのも企業の利益に貢献する。
とことん国民がいたぶられる構図となっているわけです。

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