腰砕けの野党

「アイデンティティーを変えよ」

臨時国会最大の焦点は日米FTA(自由貿易協定)である、
として植草一秀氏が立憲と国民の二つの野党を批判している。
桜を見る会の件で安倍1派の嘘がバレバレなのだから、

野党はこのような局面でこそ強い態度を示すべきである。
首相出席の集中審議開催を与党が受け入れないのであれば、すべての国会審議に応じないとの強い姿勢を示すべきであった。
ところが、立憲民主党と国民民主党の衆議院国会対策委員長は自民党の国会対策委員長と11月13日に会談を行い、11月15日の委員会での採決、11月19日の衆議院本会議での採決を容認してしまった。
その結果、日米FTA批准案が衆議院を通過してしまった。
立憲民主党と国民民主党が日米FTA批准をアシストしているとの批判が生じるのはやむを得ない状況だ。
この批判が耳に届いたからか、野党が国会審議をストップさせる行動を示した。
批准案は現在参院での審議途上にあり、12月9日の臨時国会会期末を控えて、批准成立が秒読みの状況にある。
野党は安倍首相出席の予算委員会での集中審議を求めるべきだ。
疑惑は広がっており、安倍首相が説明責任を果たすべきことは当然だ。
ところが、立憲民主党と国民民主党は再び不可思議な撤退を示した。
ジャパンライフ元会長が「桜を見る会」に招かれた枠が首相推薦枠であったことを政府が示唆しただけで審議拒否の旗を降ろしたのである。
野党の対応の腰が引けている。

との内容。
でもそれは当り前、彼らは大企業の労組が支持基盤なのだから。

しかし、事は立憲と国民だけの問題ではなく、
共産党もまた既得権益の一部であることは、
中曽根康弘の死を悼む不破哲三の次の文に明らか。

中曽根氏が敷いたこうした悪政の路線は今日に引き継がれています。その歴史的反動性、反国民性はけっして希釈されることなく銘記される必要があります。
ところが、日本共産党の不破哲三氏は、中曽根氏の死去にあたってこうコメントしました。「なかなか礼節のある人だった」(29日夜NHKニュース、写真右)
耳を疑いました。NHKの恣意的な編集ではないかと思い、翌日(30日)の「しんぶん赤旗」で確かめました。
「赤旗」2面2段、「不破哲三元議長がお悔み」の見出しで、不破氏は中曽根氏との週刊誌での対談を振り返ったうえで、こう結んでいます。
「私たちとは政治的に対立する立場にありましたが、率直な討論のできる政治家だったと思います。心からお悔やみを申し上げます」
機関紙で公然と「率直な討論のできる政治家」と評価しています。「礼節のある人」というコメントは恣意的な編集ではありませんでした。不破氏は「赤旗」のコメントの中で中曽根政治の悪政には何ひとつ触れていません。あるのは「思い出」と「賛辞」だけです。驚くべきコメントと言わねばなりません。
これは不破氏の個人的問題ではありません。中曽根氏の死去につての「赤旗」の記事は、簡単な事実経過と不破氏の「お悔み」だけです。つまり不破氏のコメントが中曽根氏の死去に際しての日本共産党を代表した見解ということになります。
歴史的悪政の数々を重ねた中曽根氏が、「礼節のある人」「率直な討論のできる政治家」。これでどうして中曽根氏が路線を敷いた自民党政治とたたかえるでしょうか。
いったい日本共産党はどうなってしまったのでしょうか。

JAL123便事件で500人近い乗客を殺したことも、
完全に隠蔽されてしまっているのがこの国の実態。

結局、現在の事態の本質は、
次のような内容だと思われます。

今回の消費税増税とFTA加盟でよく分かったと思うけど、与党、野党、官庁、マスコミが連携する仕組みができているわけだよ。要はヤバイ内容を国民に周知させない、議決の前にはスキャンダルをぶつけて目くらましをするという方式が確立されてるわけだね。だから改憲もこんな具合に決まると思うよ。

どんだけ騒いだところで桜を見る会事件は森友・加計事件と同じくフェードアウトするんだよ。FTAが決定した後あたりから野党もマスコミだんだ取り上げなくなるし、もちろん検察も扱わないし、うやむやになって消滅するという筋書きだよ。ネット住民もすぐ忘れるよ。最初からそういうシナリオなんだよ。

だって原発事故、特定秘密保護法、共謀罪法、TPP、FTA、移民解禁、森林水道の民営化、種子法廃止、増税と続いても国民は全く抵抗しなかったからね。普通の国ならとっくに内戦状態だよ。今の日本人は何が問題なのか理解する最低限の知性もないんだよ。

この国の有象無象と一緒くたにされずに、
 アイデンティティーをこの国だけに向ける必要はもうない段階
に私たちは来ているのではないか。

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