イランと米国関係

「事件の構図はいつも同じ」

新年早々の米軍によるイランのクッズ軍司令官ソレイマニ殺害、
それに続くイラン革命防衛隊によるイラクの米軍基地攻撃、
さらにそのあとのウクライナ機墜落をイランが認めたことなどで、
一時どうなるかと思われた中東情勢ですが、
現在は欧米のプロパガンダが優勢で、
日本国内でも NHKなどは大喜びで旅客機墜落のニュースを流している。
新聞ではイラン国内の有名人による革命防衛隊非難の言論が取り上げられ、
それに続く台湾での総統選で反中共の蔡英文が再選されたこと、
とともに国内の御用メディアは喜々として報道している感じ。
現在の事態は大きく見るとどんなことなのか。

ソレイマニ殺害後の米国防総省の声明は、

大統領の指示で、米軍は、ガーセム・ソレイマーニーを殺害することにより、国外のアメリカ要員を保護するための断固とした防衛措置をとった。この攻撃は、将来のイランの攻撃計画を阻止することを狙っており、アメリカ合州国は世界中彼らがにいる全ての場所で、我が国民と国益を守るため必要な行動をとり続ける。

というものでしたが、
米国政府内での意見も様々に分かれ、
ソレイマニのテロリストとしての位置付けについても、
トランプと政府や軍の中で評価が分かれているし、
証拠も各人各機関によってどうも一致しないことが新聞報道で明らか。
結局、はっきりしているのは、

全ての限界が超えられたように思える。ワシントンとそのNATO同盟諸国は、あらゆる抑制、恥ずかしさと品位を失ったのだ。彼らは実際、決してそうしたものを大して持ってはいなかったが、彼らには、今そういうものは皆無だ。
全てが、ひどい監督によるマフィア映画のように、原始的に見える。もし欧米の支配者連中が、どこかの国が気に入らなければ? そのような場合、連中はただその国を攻撃し、餓死させ、破壊するのだ。それぐらい残忍だ。国連安全保障会議の調停なし、議論なし、多少の法的手続きがあるべきだというふりさえない。
今まで、香港、ボリビア、ベネズエラや西パプアで起きていた。それは同じく(今まで)、国が、より元来、これらの国々は、絶滅するには、ワシントンの立案者連中が元々考えていたより遥かに不屈だったが、イランでも、中国でも、ロシアでも起きていた。
同じことが個人にも当てはまる。何のためらいもなく、ある人は素早く、ある人は実にゆっくり痛々しく殺される。ジュリアン・アサンジはその一人で、法律専門家や、医療専門家たちが抗議し、彼の釈放を要求しているにもかかわらず、世界全体の目の前で、ゆっくりと拷問にかけられて、殺されている。

という、ある外国人のまとめている文に表れている。

以前、田中宇氏の考察に基づき、
「トランプは役者である」と書きましたが、
めちゃくちゃに混乱している米国内の状況を見ると、
今回も田中宇氏の次のような分析が妥当だと思われます。

1月3日のスレイマニ殺害以降、米国とイランの対立激化から、米軍のイラク撤退など米中東覇権の崩壊へと、事態が劇的に展開している。トランプ政権がわざと下手くそな説明をしたので米議会上院の共和党議員が激怒し、民主党が提出しているトランプの戦争権限を制限する法案に、一部の共和党議員が賛成することになった。これで上院でも可決されうる。下院はすでに法案を可決した。米議会は上下院が一致して、大統領が911以来議会から奪って保持してきた戦争権限を再び議会に戻していく法律を可決する。トランプの策略の結果、米国は戦争しにくい国になっていく。

それと、ウクライナの旅客機の誤射は、
イラン国内の極度の緊張状態下で起きたというだけでなく、
その陰には欧米勢の手が見え隠れしているとのこと。

ウクライナ国際航空752便の撃墜でアメリカ軍の責任がロシアで指摘されている。テヘランのイマム・ホメイニ空港を離陸して数分後、イランのイスラム革命防衛隊が誤って撃ち落としたのだ。
その当時、アメリカ軍の軍用機が数機、近くを飛行(イランのレーダーに誤表示された可能性もある)し、混乱した防空の担当者が旅客機を誤って撃ち落とした可能性があるという分析がある。ウクライナ機に対してもサイバー攻撃が仕掛けられ、空港へ戻ろうとしたことも考えられるが、航空機の内部で爆発があった可能性も指摘されている。
理由はともかく、アメリカ軍機が飛行する中、ウクライナ機は空港へ引き返そうとし、イラン側はアメリカ軍機がテヘランに向かっていると誤認、ミサイルを発射したという見方だ。この辺は今後、詳しく調査する必要がある。

欧米対ロシア中国を主軸とする勢力との対立が大きな背景としてある
ことが基本であるようです。

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