新型肺炎の見通し

「3月いっぱいは拡大?」

十日月曜日に春節明けを迎えた中国ですが、
ほとんどの企業がフル稼働はしていない様子。
感染を警戒してエアコンが止まっているとか、
道路も地下鉄もガラガラの状態とか、
日本の企業などは事実上 17日月曜日まで待っての判断とのこと。
「中国当局が首都・北京周囲も閉鎖か 高速道路で規制との情報!事実上のマスク義務化も 北京は半封鎖状態」
といった情報も入ってきており、
現地からの映像でも混乱はないものの人はガラガラという状態。
接触感染や空気感染までが確認されたとか、
潜伏期間が従来の十四日ではなく二十四日まで認められたとか、
情報が錯綜しているので本当のところはわからないが、
中国国内の状況やアジア各国への影響はこれからが本番なのではないか。

中間総括としての現段階の状況は、
以下の田中宇氏のまとめが一番的確だと思われます。

「新型ウイルスは危険でない。習近平は独裁強化のためにウイルスとの戦争だと言っている」という説があるが間違いだ。中共の政治正統性は経済成長にある。ウイルス感染で中国が経済成長できなくなると、中共と習近平独裁の正統性が失われる。中京は今、経済を犠牲にして4億人に自宅検疫を強要している。このウイルスはやはり中国の国家安全の脅威になる危険なものなのだ。習近平は1月23日に武漢周辺を完全閉鎖した時点で、武漢が全滅しても国家を救うためにやむをえないと考えて見捨てた。武漢の患者救済を優先していたら、外部との交通遮断が遅れ、感染が中国全土や全世界にもっと急速に広がっていた。

つまり、武漢に続いて、
はじめは20数都市、しばらくたって30数都市と、
その数を急激に引き上げている。
閉鎖されるこれらの都市の総人口は4億人に相当するということで、
急速に新型肺炎が拡大する状況から、
封じ込めしか手はないとみたと考えられます。

新型コロナウイルスによる肺炎が拡大する中国で、市民は感染を避けるため、公式に感染が確認された患者が居住する地域を地図上に表示するアプリを活用している。写真は1月29日、上海で撮影(2020年 ロイター/Aly Song )

それと比べると右往左往しているのが日本政府で、
クルーズ船への場当たり的な対応がそれを象徴している。
そして、報道各社に圧力をかけて、
クルーズ船の感染者数を日本国内の数から差し引かせる、
などということをやっているわけですが、
嘘で固めた東京オリンピックやインバウンド消費への影響が怖いだけで、
国民の健康を守るなどの基礎的な体制は放棄されている。
でも、とっくに観光客は 4割 5 割6割減となっており、
中国のサプライチェーンが停止しているため、
大企業の国内工場などはそのために臨時休業状態とのこと。
新幹線や空港などの状況は今週末にわかると思いますが、
上海市場も日経平均もダラダラと下げに向かっているので、
2月末あるいは 3月末がピークとなるのでは
ないかと考えられます。

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