世相は無茶苦茶だが

「勉強は進んでいる」

昨日 19日は大阪地裁により、
籠池夫妻に判決が出ましたが、なんと、
「籠池泰典被告(67)に懲役5年、妻諄子(じゅんこ)被告(63)に懲役3年執行猶予5年(いずれも求刑懲役7年)」、
という無茶苦茶な内容。
検察の論告求刑の段階からかなりずさんだったわけですが、
明らかに裁判所も安倍達の道具と化していることがありあり。
森友学園そのものがすでに風化つつあるのか、
事件の詳細な内容についても最近は語られず、
この国では天皇制独占資本の意向に沿ったテレビ新聞しかないので、
高齢者を中心に言論統制がしっかりと行きわたっている。
日曜日のセミナーで私も取り上げたのですが、
籠池夫妻そのものはあの事件を通じて、
国家権力とか天皇制の秘密とかをしっかり認識して大きくなったわけですが、
その代わり失うものも非常に多かったといえる。
彼らには、落ち着いたら小学校などではなく、
明治以来あるいは日本書紀以来のこの国の嘘を暴いてもらう、
大人の学校を始めてもらいたいと思います。

一方、新型コロナウイルスに関しては、
もう少し様子を見てみないと今後のことが展望できませんが、
いずれにしろ国民の多くがマスクをかけて行動しておりますが、
マスクや手洗いやで100パーセント防御できるわけではない、
というニュアンスはマスメディアは流さない。
植草一秀氏によれば、

新型ウイルス肺炎の第2の感染拡大中心地となっているダイヤモンド・プリンセス号は安倍内閣によるウイルス培養船である。
同号に対しては2月1日に沖縄那覇で検疫を行い日本への入国手続きが取られている。
その後に、香港で下船した男性の感染が確認され、2月4日に予定されていた横浜港への帰港の際に、再度検疫が実施された。
この段階で全員のPCR検査を実施するべきであった。
検査能力の限界があるから、1日で検査を完了することができないとしても、優先順位を設定して順次検査を実施するべきだった。
検査結果で感染が確認された乗員、乗客は医療機関で対応する。
陰性の結果が出た乗客は下船させて隔離対応を取る。
この基本方針を定めて対応を進めるべきだった。

ということで、
現在の状況は市中の医療機関や何やらから、
どこまで感染が広がるかを見てみるしかないという状態。
私も三月末か四月初めには海外へ足を運ぶ必要があるのですが、
その時まである程度終息していないと、
入国制限などで身動きが取れないと本当に困ってしまう。

どうにも生ぬるい現在の状況ですが、
片や現代医学の超克と 21世紀医学を目指す分野では、
精神医学の方で大きな収穫があった。
ある臨床医の本が YES / NOで信ぴょう性が高いということで読んだのですが、
100年前の古い理論をベースにした精神医学や、
第二次大戦後にとなえられた、
ドーパミン仮説とモノアミン仮説に基づいた、
製薬会社の都合による薬の乱発が間違いのもとだったということ。
そして、精神病というものを突き詰めていくと、
これらは薬の開発に呼応するように病名もどんどん細分化されたが、
基本的には一つの病態に集約できるのだということなのです。
来月の「イントロダクション」にどういう形でリリースするかを、
今週から来週にかけて考えていかねばならないのですが、
まだもう少し時間があるので何とかうまくいくと思います。
これから春までは、
老人達によるかく乱など気にせずに
新たな方向性で勝負していくべきかと思われます。
阿鼻叫喚の状況で仕事の依頼はそれなりに増えていくでしょうが、
あまり人というものに期待しない方がよさそう。

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