緊急事態宣言に対する温度差

「左翼と右翼が逆転」

緊急事態宣言の前後から、
どうも世の中の雲行きが怪しい感じがしたのですが、
現時点で見るとやはりこの感覚正しかったようです。
本来、国民の自由を無限に束縛する緊急事態条項とか、
戒厳令であるとかいうものに関しては、
どうも私はアレルギーがあるのですが、
あの前後から一般に民主的で知られるような人たちも、
ごく普通に緊急事態宣言を早く出すべきというふうに変わっていった。
例えば、植草一秀氏などがそうで、

現状は明らかに「緊急事態」だ。
「緊急事態」であるとの意識を共有することが重要なのだ。
経済活動を一時的に抑制する必要がある。
そのときに重要なことは、国民の生存権を保障することだ。
イベントなどを中止しなければ感染拡大を抑止できない。

というふうに言っている。
それから政治学者の白井聡ですが以下のようなことを言っている。

頭のネジが抜けてるのは一体どっちなんだと言いたいところですが、
次のようなツイートをよいしょしているわけですから、
体質がかなり古いと言わざるをえない。
小沢なんていうのはとっくに終わった人間ではないか。

それから例の上昌広という内科医も同様で、
次のようなツイートを行っているわけですから、
国連というか WHOというか、
連合国史観というものをどうやら信じているらしい。

上記のどちらかといえば左翼系の論者が、
新型コロナの脅威を過大に評価し、
緊急事態宣言に肯定的な感じがするのに対し、
従来どちらかといえば右翼系と思われていた論者が、
どうやらその対極にあるような発言をしている。
例えば小林よしのりを取り上げてみると、

緊急事態宣言を出すのが「遅すぎる」と言うのが流行らしい。アホか!
安倍首相が緊急事態宣言の中で言っていたが、「このままのペースでいけば1か月後の感染者が8万人になる」そうだ。
専門家の後ろ盾があっての発言だから、それが専門家の予想なのだろう。
多分、モーニングショーでは「1か月後に8万人!」と煽るのだろうが、わしはあまりの少なさに拍子抜けした。
インフルエンザの感染力なら1月~5月始めまでなら、400万人に達するはずなのに、コロナは5月始めにまだ8万人か!!
いかにコロナの感染力が「日本では」弱いのかが分かった。

ということで新型コロナの脅威はさほどを煽ってはいない。
またモーニングショーで出ずっぱりの叔母はんに関しては、

専門家は往々にして、「専門バカ」となり、総合知に欠けるのがダメなのだ。
岡田晴恵という「専門バカ」に完全に寄り添った玉川徹は理系の人間にしては相当な馬鹿で、未だに「感染者数」を絶対にしているが、日本の「死者数」の少なさを分析する知性を持たない。
「死者数」の少なさを突かれたら、肺炎患者にカウントしてるからだというネトウヨ並みの陰謀論を持ち出してしまう。
玉川は、むしろ「死者数の少なさ」を直視したら、危機感を煽れないというエゴイズムが働いて、客観性を完全に失っている。
すなわち、理系の態度ではない。

ということで先の上昌広批判にもつながることを述べている。

玉川が政府のコロナ対策を批判するため、知ったかぶりで「日本軍の兵力の逐次投入」の失敗と同じと言ったが、全然比較にならないと笹さんが喝破した。
「兵力の逐次投入」は「攻撃」の話で、コロナの話は「防御」対策ではないかと。
ガダルカナル戦より後の日本軍の守備作戦は水際殲滅、これが敗れたから、バンザイ突撃だったと。
玉川徹がまさにバンザイ突撃で、経済や社会や文化や国家予算を完全無視して、あとのことは考えずに突撃しろと絶叫している。
しかもコロナという「幻影」に怯えて。
政府はむしろ「持久戦」である。
もしこの馬鹿馬鹿しい自粛を、今後も3か月おきにやるなら、そのたび完全補償をしていたら、いくらカネがあっても足りない。
わしは安倍政権をあまり褒めなかったが、玉川徹というヒステリー・サラリーマンに比べれば、自制が効いている政府の方がはるかに良い。
もちろんわしは「自粛なんかクソくらえ!」という主張なんだが。

また経済を最低限まわしながらコロナと共存するべき、
と私共も考えているわけですが、
これについても小林よしのりの主張は重なってくる。

玉川が政府のコロナ対策を批判するため、知ったかぶりで「日本軍の兵力の逐次投入」の失敗と同じと言ったが、全然比較にならないと笹さんが喝破した。
「兵力の逐次投入」は「攻撃」の話で、コロナの話は「防御」対策ではないかと。
ガダルカナル戦より後の日本軍の守備作戦は水際殲滅、これが敗れたから、バンザイ突撃だったと。
玉川徹がまさにバンザイ突撃で、経済や社会や文化や国家予算を完全無視して、あとのことは考えずに突撃しろと絶叫している。
しかもコロナという「幻影」に怯えて。
政府はむしろ「持久戦」である。
もしこの馬鹿馬鹿しい自粛を、今後も3か月おきにやるなら、そのたび完全補償をしていたら、いくらカネがあっても足りない。
わしは安倍政権をあまり褒めなかったが、玉川徹というヒステリー・サラリーマンに比べれば、自制が効いている政府の方がはるかに良い。
もちろんわしは「自粛なんかクソくらえ!」という主張なんだが。

白井聡が何処かで言っていたのですが、
自分は休業だの自粛だの言われても痛くも痒くもないとのこと。
いや大学の先生などというのはそれでいいのでしょうが、
一般的なサラリーマン特に中小企業に勤める人々、
またそうした人々を雇用している中小零細の事業主は、
そんな悠長なことは言っていられない。
休業したら再開の時に御客は来るのか、
自粛したらその間の売り上げはどうするのか。
現在の政府の緊急経済対策が嘘っぱちであること、
官僚の作った予算というものがハチャメチャであること、
などは左右両方とも認めているわけなのですが、
このインチキ国家で生きていかねばならない 95%の人々は、
ここのところ毎日毎日神経をすり減らす状態が続いているのではないか。
そうした人々にしてみれば、
枯れ尾花みたいなコロナウイルスよりも経済や商売の方が大事
なわけです。
緊急事態宣言やロックダウンなどなしに、
ごく普通に商売が続けられるのが人々にとっては一番なのではないか。
それと、あまりにも安易に緊急事態宣言とか戒厳令とかを言うのは、
思想性を疑わせるものではないか。
辺見庸は次のように言っている。

緊急事態宣言をはよ発令してくれ。遅きに失したとか。
そんな社会党やキョーサントーは解党しろよ。ヌッポン
ズンミンは歴史的に一貫してパーであり、これからも
死ぬまで、死んでも、未来永劫パープリンなのである。

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