田舎は「沈黙の春」

「日本農業の危うさ」

週末に入って来たチラシの中に、
農家向け用品専門店のものがありました。
この土地へ来るまでこんな店があるとは知らなかったのですが、
春先にチラシを一杯入れるようで、
あとは季節ごとにやはり見かけるのです。
その内容たるや、肥料が 20パーセントぐらいで、
そのうち半数以上が化学肥料。
種とかが 25パーセントで、あとは殺虫剤と除草剤。
種の中に遺伝子組み換えのものがあるかどうかは私にはわからないが、
例えば「さわやかな甘みと食味の良さで好評」、
などというキャッチフレーズがついてるのはちょっと危ないのでは。
殺虫剤はよくわからないがざっと数えて 10種類以上。
マルチタイプ、果樹用、トマト用、稲用、ジャガイモ用など一杯。
さらに水稲害虫に対し優れた効果をうたうのもキリがない。

そしてなんといっても多いのが除草剤。
「春の準備特集」というのですが、
除草剤お得 SET、根まで枯れる除草剤、スギナ対策・スギナを枯らすなら、
立ち枯れACE、畔雑草の発生を抑制、
初期除草剤 =早めの準備がお薦めです、新登場 =投げ込むだけ。
で、よく見たらグリホサートが何種類か。
昔はおそらく農協とか経済連とかを経由して来てたのでしょうが、
こういう専門店が十分成立するわけですから、
いかに農薬や化学肥料が一般的な農家で多用されているかがわかる。
実際、この辺すごい田舎なのですが、
その割に夏家にはいってくるような昆虫がほとんど見かけられない。
それと、小川やなんかにいる小魚ですが、
年に何回かほとんど見かけなくなるときがある。
最初はわからなかったのですが、
こうしてみるとこれは農薬を集中的にまいた後におこる現象。
まさに「沈黙の春」が現在の日本の農村地帯に起こっている。
生態系を破壊する薬剤がこうして川下へながれ、
湖沼に流れ込み、土壌に浸透してさらに海洋へと汚染する。

こないだも指摘したのですが、
専業農家なら商品価値を上げるために無農薬・無化学肥料、
といった選択肢を選んでいくわけですが、
一般的な兼業農家なら最低限度の補助金は落ちるわけですから、
あとはいかに人件費を節約するかということになる。
これほどのひどい状態を目撃するのはちょっとショック。
良い意味での競争原理が全く働いていない。
これが現在の日本農業の実態だし、
政府が管轄する医療や教育、その他金融・保険なども、
似たようなひどい状態だろうと思われます。
農水省・厚労省・財務省がいかにひどいかということを実感させられます。
こうして底辺から見ていくとちょっとこの国は危ない
都会のキャピキャピの女たちなどおそらく、
こういった実態には無頓着で「空気がきれい」などというだけなのでしょう。
あんたの足元まで崩壊するのはもうすぐなんだよと言いたい。

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