世相は最悪

「地道なのは駆逐されフェイクだけが・・・」

土曜の夜の地方TVの天気予報を見ていたら、
日曜日は県内全域で晴れて暑くなり、
最高気温は六月下旬並みの 27度から 29度ぐらいになるとのこと。
しかし、体感的にはどうも冷え込んでくる感じがして、
一応厚手のカーテンを閉め布団も冬物にしておきました。
で、ふたを開けてみるとやはり日曜日は肌寒く、
午後3時過ぎに一時 24度ぐらいまで行ったものの、
そのあとすぐ雷雨があって気温が急降下。
天気予報に振り回されて体調を崩した人もいたのではないか、
と思うくらい外れたわけです。
まぁ、気象予報士の女の子などは、
気象庁から流れてくるデータをそのまま使うのでしょうが、
問題は大元の気象庁の思考回路にあるのではないか。
CO2地球温暖化論も、
今ではまともな人で信じている人もいないような状況ですが、
10年前は侃々諤々たる論争がおこなわれていた。
その当時もっともまともな説を展開していた赤祖父俊一氏は、
気象学者の問題点を次のように指摘していた。

氏が、気候学は自然科学的に考察すべきであり、”物理過程を理解すればあとはコンピュータで処理すればよい”とするアプローチ-IPCCの考え方はこれに近い-が拙速過ぎるという場合、そこにはたかだか100年という期間ではなく、もっと長期に恒るデータを”身体を張って”集めるべきだとする科学観があると思われます。それは現場での実証と学際領域を重んずる考え方であり、考古学的要素を排除して机上でコンピュータを操作するだけの若い世代への警鐘でもあるようです。また、細分化された科学のある分野の一部のデータのみで物事を判断するのではなく、全分野の変動を研究しなければならないというのも正当な考えと思われます。さらにIPCCのいわゆる30カ国の2,500人の専門家の「一致した見解」については、ある時点での一致した見解を破るところにこそ学問の進歩があると評する辺りに、私は健康な科学精神を感じ取るのです。アラスカという地球全体の気候変動がより顕著に出現する地で長年研究してきたという点でも、氏の発言が最も信憑性があると思われます。

赤祖父氏の指摘する現今の非科学的な風潮は、
まさに新型コロナウイルスに関する疫学的な面でもピッタリあてはまり、
マスクさえしていれば安全という、
マスク原理主義ともいえる風潮が生まれていることは前も書きました。
だって、人―モノ―人感染はどうするのか、
といった問題意識は全く共有されていないのですから、
わが国の科学的レベルがいかに低いかという証拠ではないでしょうか。
東京都が発表する陽性率の数字にしたって、

ということなのですから、
現在の新型コロナ騒ぎのベースには、
支配者側のインチキな統計や改ざんが前提となっているわけです。
こんなフェイクに踊らされるとすれば、
いわゆる民度というものはかなり低いと考えざるを得ない。

新型コロナの陰で無茶苦茶な売国法案が審議される国会といい、
こないだ指摘したNTTのような独占企業の体質といい、
世相は最悪の状態と考えてよいのではないか。
櫻井ジャーナル氏によれば、

かつて「霊感商法」が問題になったことがある。カルト教団がカネ儲けする手段のひとつで、ターゲットを恐怖で脅し、さほど価値のないものを高額で売りつけるのだが、新型コロナウイルス(COVID-19)の騒動を見ているとそれを思い出す。
ウイルスに怯えた人びとが収容所の安全を手に入れるために手放すのは自由や人権だけでなく経済システムも含まれる。経済活動は麻痺して仕事を失い、生活の糧にも困ることになりかねない。このまま進めば、COVID-19後の新世界では強大な私的権力が支配することになる。
どのように行動するかが問われるようなとき、日本では調べたり考えたりせず、どの勢力についたら得かという基準で動く人が少なくない。勝てば官軍、負ければ賊軍であり、勝ちそうな方へつくということ。強そうな勢力には逆らわず、長いものには巻かれろと考えるわけだ。ウイルスの恐怖を煽っている勢力は強い。
COVID-19の恐怖を宣伝しているのはビル・アンド・メリンダ・ゲーツ財団をスポンサーとする組織が目立つ。イギリスのMRC GIDA(医学研究委員会グローバル感染症分析センター)やアメリカのワシントン大学にあるIHME(健康指標評価研究所)。アメリカ政府の感染症に関する政策決定で中心的な役割を果たしているNIAID(国立アレルギー感染症研究所)もビル・アンド・メリンダ・ゲーツ財団と関係が深い。こうしたことは本ブログでもすでに書いた通りだ。
ビル・ゲーツの背後にアメリカやイギリスの強大な私的権力が存在していることは言うまでもない。彼はアメリカの情報機関と連携してビジネスを展開してきた人物だ。その私的権力がドナルド・トランプを担いでいる私的権力と対立しているとしても、私的権力であることに変わりはない。
勿論、COVID-19が安全なわけではないが、インフルエンザと同じことで、過度に恐れる必要はないのだ。ビル・アンド・メリンダ・ゲーツ財団などは昨年10月、コロナウイルスによるパンデミックが18カ月続いて6500万人が死ぬと予言していたが、過度に恐れて社会を壊すことの方がはるかに恐ろしい。強大な私的権力が支配する体制をファシズムという。

ということであり、
ファシズムはどうも国民が待望して成立する
ということではないでしょうか。

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