引きこもりの理由

「ADHDと知覚過敏」

当Scienceのヘビーユーザーの方で、
子供さんといってもだんだん 40歳ぐらいの男性なのですが、
この引き込もりに悩んでおいでの方が、
三月の「イントロダクションtoマインド」に、
早速申し込んで来られました。
で、このマインドには ABCと3種類あり、
どれを選ぶかは簡単な問診の上決めていくわけですが、
ここで問題となるのが、
子供のころから続いていた発達障害のどれに該当するかということなのです。

発達障害障害は一般に、
注意欠陥多動性障害 ADHDのほか、
自閉症スペクトラム障害 =アスペルガーとか LDとか呼ばれるものがあり、
こういう人たちは子供のころから対人関係が不得意で、
なかなか社会生活や集団生活になじめない部分がある。
そして、子供のころは学校で失敗しても、
教師に怒られるぐらいでさほどのことはないのですが、
大人になっての失敗は仕事に支障をきたしたり、
友人や恋人の形成に障害となったり、
とにかく人間関係がうまく保てないため奇人変人扱いをされる。
そこに、もう一つの特徴である知覚過敏などがあると、
例えば聴覚過敏などがあると変な声が聞こえたりするようになり、
幻覚幻聴の果て、統合失調症などと診断されるのが従来の精神医療。
まぁこうした人々には、
普通の人と比べると世の中の見え方が違う、聞こえ方が違う、
味も臭いも皮膚感覚も違うということで、
私たちが認識している世界とは感じ方が違うと考えてよいわけです。
で、これらを治すには、
脳内分泌物質のうちノルアドレナリンやドーパミンといった、
ある種の物質の濃度をコントロールする薬が効くわけで、
このコントロールは私たちのエネルギー治療でも可能だというのが、
今回のイントロダクションtoマインドの開発につながったわけです。

実際、上の方の 40歳ぐらいのお子さん、
問診票にご本人に直接丸印をつけてもらったら、
お母さんにお聞きしたのとはまるきり違って、
見事に ADHDと知覚過敏が全項目ヒットしたのです。
そして、自閉症スペクトラム障害ASDの項目は該当しなかった。
だからこのお子さんは、
ADHDのため子供のころから集団生活が苦手だったのですが、
そこに知覚過敏があるため町の中へ出るのが嫌になり、
そのために一人アパートに引きこもるという生活になってしまった、
と考えられるわけです。
私も問診票の件は果たしてスムーズにいくか不安だったのですが、
結果は見事に事実関係を語ってくれたと思われます。
従来の精神医療はこうして超克されていく
と考えられ、
初回から順風満帆の船出となったようです。
あ、それと、そうしたことを上のお母さんにを話ししたら、
今回はご兄弟二人のうちのお兄さんの方だったのですが、
弟さんもどうやら同じような事があったらしい。
それで、これは体質的に遺伝するのだと申し上げたら、
弟さんの方の問診票も送るのでよろしくと頼まれました。

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