無茶苦茶な地震予測

「現場を知らぬ者」

以前、「この国では、狼少年だけでなく、狼老人も跋扈している」
とお話しましたが、
数日前うちの事務のものが、
狼老人の記事の出所を見つけました。
M6~7クラスの大地震がいくつ発生しても「3・11」が終わらない理由
西日本の地震の“クセ”は西から東へ。次は鳥取の東が危ない
琉球列島―南海トラフ地震は確実に近づいている
次の大災害を予想(3)スーパー南海トラフ地震『群馬の館林あたりまで水が入る』」

 

何ともセンセーショナルな見出しですが、
これがこの週刊誌の売りなのでしょうね。
で、この週刊誌、以前広告で使ったことがあるので知っているのですが、
他の女性週刊誌と比べて発行部数が少ないため料金が安く、
読者層は中高年齢者。
田舎の美容室や床屋さんへ行くとボロボロになったのがイッパイ。
編集部も必至なのが分かります。
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(出典:http://ameblo.jp/hirohiropi0313/entry12179886511.html)

で、この教授、
大雑把な情報を集めて、
理論的メカニズムなどなしに、販売に貢献しているんだな―、
と思えました。
というのも、最初の記事で、
「地殻変動は骨折とよく似ています。骨が折れると、次は1度折れた箇所よりも、その近くが折れやすくなりますよね。福島県沖は大地震が起きました。余震を軽視してはいけませんが、大地震に限っていえば、次はその南か北のほうが危ないんです」
などといっているからです。
でも、骨折の手術を限りなくやってきた身には、
なんだかチョットという感じ。
骨密度に関しては種々義論もあり、
整形外科的観点から考えるといろいろありますが
臨床的には、この教授の見解明らかに間違い。
なぜかといえば、
個体は微妙なバランスの上に成り立っており、
左足を骨折すればそこを庇って右足に負担がかかるからです。
また、生物には代償的メカニズムがあり、
骨周辺の筋肉や靭帯などが支持組織として発達してくるのは、
レッグペルテスの場合の大腿骨頭切除後がいい例。

で、この教授何が問題かと言うと、
著作権侵害まがいのことをやっている点。
二番目の記事など、
明らかに熱移送説の角田史雄氏のパクリ
それも、良心の呵責からか、はたまた見つからないようにしたつもりか、
「癖」を「クセ」とカタカナに変えている所などがまさにその証拠。
あとの記事は推して知るべしというわけです。
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こうした悪質なデマに似た女性週刊誌も問題ですが、
彼らはあくまで商売。
本質的に困った点は、
曲学阿世の輩が金で動く風潮
です。だってこの教授、専門は「環境考古学」。
儲からない分野で、
サスペンダーで吊る大きなお腹を作るには、
それなりの苦労もあるのでしょうね。
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(出典:http://www.nikkeibp.co.jp/atclcsm/15/071500004/121000013/)

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