子供の夢が大変に
「何とも暗い未来」
いつも読んでいる地方新聞にそのまた地方版があり、
各地の細い出来事などはスルーしているのですが、
ここに小学校低学年の子供たちの将来の夢・チャレンジしていること、
などの記事があり、これがなかなか興味深い。
というのも、ここから我が国の未来が見えるような気がするからです。
ここ三日間の男女21人を集計してみると、
一番多いのがスポーツ関連6人、
ついで料理やお菓子(パティシエ)関連5人、
後は勉強関連が男子で3人、女子1人、
これで15人で後は女子でペット屋とか店員とかが出てくるぐらい。
末は博士か大臣かとまではいいませんが、
何ともこじんまりしているし、
理科系あるいはIT関係が非常に少ないのが印象的。
(http://manabiyama.com/works/pbmirainote.html)
おそらくこの子達が大きくなった頃、
我が国はアジア各国や BRICs 諸国に完全に追い抜かれ、
泥船の 日米同盟になおもしがみつきながら、
内向きの破綻を迎えるのではないでしょうか。
国家目標あるいは 理想主義を育てられなかったこと
が戦後社会の最大の罪なのだと思われます。