ネタ切れの演説
「会津をダシに使うな」
おとといの NHK の ニュースで、
安倍晋三が会津の山川健次郎について語っているのを聞き、
思わず「おめ―に言われたくねーよ」と思いました。
誰が原稿を書いたのか知らないが、
働き方改革は 女子供から年寄りまで国家総動員体制を作るということであり、
生産性革命など自らの関わるペジーコンピューティングでもう無理。
人づくり革命も地方創生も何にもできていないし、
外交安全保障に至っては北朝鮮を挑発するばかりで有効に機能していない。
明治の先人に自分を重ねることがそもそも間違いであり、
それに、明治維新など国際金融資本による支配のはじまりであった、
というのが現在では常識。
その証拠に、明治幼帝とその父である孝明天皇は殺害され、
代わりに薩長が連れてきた操り人形が以後の皇統を作った、
というのが専ら正しい。
官軍か賊軍かなどは今になってはどうでもいいことなのですが、
当時の事実関係からすれば薩長こそ賊軍だったのではないか。
それに大体、山川兄弟などは例外中の例外で、
多くの会津藩士は困窮を極めた末に死んでいったか、
あるいは西南の役・佐賀の乱などに利用されたのだし、
薩長藩閥政府はさらに日中戦争においても会津の連隊を南京で用いた。
アベノミクスがハジケなかったからって会津を使うなんて
卑怯極まりない。
ここにこの男の残忍さと節操のなさを見るのは私だけでしょうか。
(http://kanreport.blog58.fc2.com/blog-entry-192.html)