ワルシャワ協奏曲

「牧歌的時代は終了」

去年の 30日で仕事が終わり、
その後月初めのニュースレターの原稿など書きながら、
昨日で休みが三日連続。
銀行だの市場がはじまるのが六日だとすると、
それまでにやるべきことは数えるほどで少し暇を持て余している状態。
で、昨日の夕方は YouTubeで昔の曲など聞いていたのですが、
ふと思い出して「ワルシャワ協奏曲」を検索してみたら出てきた。
これ確か中学生のころ、
タイムライフの「映画音楽大全集」というのを買ったら、
その冒頭にあった曲で仰々しくて驚いた代物ですが、
今聞くとコンパクトにまとまった抒情的な感じがする。

で、Wikipediaにものっていて、

イギリスの作曲家リチャード・アディンセル(Richard Addinsel)が、1941年に映画『危険な月光』(Dangerous Moonlight:『戦雲に散る曲』やSuicide Squadron(特攻飛行中隊)等の題名でも知られる)のために作曲したテーマ音楽
映画は、戦闘機パイロットとしてのシェルショックに苦しむピアニスト兼作曲家をめぐる恋愛が主な内容となっている。この主人公は、第二次世界大戦中にナチス・ドイツ支配下のポーランドを脱出し、イギリスに避難したが、祖国に戻って従軍することを目論んでいる、との設定である。

ということ。
まぁ、現在の眼からすれば、
連合国史観に基づく翼賛体制のための曲なのですが、
ラフマニノフの《パガニーニの主題による狂詩曲》を想わせると思ったら、
やはり、
「ラフマニノフ本人に映画音楽の作曲を説得したが、交渉は失敗した。そのため声がかかったアディンセルは、ラフマニノフの楽譜の揃った一室に缶詰にされて作曲を続けた」
という解説がなされていた。

Composer, pianist and conductor Sergei Rakhmaninov.

当時はナチスドイツのポーランド侵攻にあたっての危機感の中で、
激しい時代の動きを感じさせる曲だと思ったのですが、
映画そのものはやはり戦争翼賛映画としての性格が色濃い感じです。
ちょうど子供のころに見た「コンバット」における、
人命を大事にする米軍に対し非情冷酷なドイツ軍、
という設定に類似している。
また、ジュリー・アンドリュースの、
「サウンドオブミュージック」なども似たような状況設定。
連合国対枢軸国の争いというだけならまだ簡単なのですが、
ここにナチスによるホロコーストはなかったという事実がはいってくると、
途端に戦後の私たちのイメージはひっくり返るわけです。
懐かしくも牧歌的な時代は完璧に終わっている
わけで、
正月が終るとまた再び過酷な現実と向き合わねばならないようです。

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