独占資本の論理だけが貫徹

「イデオロークの不在」

今週初めに臨時国会が開会し、
その冒頭で菅の所信表明演説があったようですが、
内容は以下のようだとのこと。

所信表明演説の中で菅首相は2050年を目標とした脱炭素社会の実現を宣言し、「我が国は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」と発言しました。いわゆるグリーン産業を推薦する方向を明確にした形で、次世代型太陽電池やカーボンリサイクルをはじめとした技術革新に政府が支援を行うと明らかにしました。
また、新型コロナウイルスに関しても、「爆発的な感染は防ぎつつ、国民の命と健康を守り抜きます。その上で、社会経済活動を再開し、経済を回復してまいります」と述べ、感染症対策と経済活動の両立が必要だと強調しています。
そして、菅首相が熱を入れて語っていたのはデジタル化の促進で、今後5年で自治体のシステムの統一・標準化を行うと発言していました。具体的な目処として、今後2年半のうちにマイナンバーカードを全国民に行き渡るようにすることを目指すとして、来年から保健所とマイナンバーの一体化や運転免許証のデジタル化を実施するとも語っています。

要するに現在の日本の支配層は、
国際金融資本にべったりと寄り添い、
そのために必要なスマートシティやムーンショット計画を推し進めるということ。
それに対してああだこうだと言っている体制内改革派はともかく、
反体制を標ぼうする知識人までもがどうもおかしいのは、
国際金融資本の崩壊に向けた次のような記述があるため。

金(きん)の値段が、私が予測(予言)したとおり、この7月に大きく上昇した。
私の言うことを聞いて、今年の5月にさらに金を買い増した(あるいは買い直[なお]した)人たちまでは大きな利益を出した。他の人たちのことは知らない。人それぞれがすることだから、千差万別(せんさばんべつ)である。
人々の金銭欲望はすさまじい。「あのとき(手持ちの金[きん]を)売らないで、ずっと持っていたら今ごろ1億円になっていた」、「副島先生の言うとおり、金を早めに買い戻しておけば儲(もう)かったのに」と、悔やんでいる人たちの話は私の耳に入っている。
私は一体、こういう欲ボケ人間たちのために、ずっと自分の金融本を23年間も書いてきたのか。きっとそうだ。誰でも分かるとおり、私は〝金買(きんか)え評論家〟であるから、みんなの期待を裏切ってはいけない。ただし、私の本を買って読んでくれる人たちだけの世界のことである。今ごろ急に、初めて私の本に近寄ってきて「金(きん)を買っておけばよかった」と言う人たちのことなんか知らないよ。
でも私は、今年、降って湧いたコロナ馬鹿(ばか)騒ぎの中で、店のドアをそっと開けて入ると中にお客がたくさんいるレストランのオヤジ(経営者)のような気持ちで、ずっと金融本を書いてきた。朝、シャッターをガラガラと開けながら「今日は何十人、客が来るかなあ」と空の天気を見ながら、その日の仕入れや算段(さんだん)を立てている店主と、まったく気持ちは同じで、もの書き業をやっている。
この半年間で私が一番大事だと思うのは、4月27日に、日銀・黒田東彦(くろだはるひこ)総裁が、「(市場から、いや本当は日本政府から)国債を無制限に購入する。必要なだけいくらでも買う」(新聞各社が報道)と言い切ったときだ。このことは1章で論じるが、こんな「いくらでも買って、お札(さつ)(現金、日銀券)を渡す。だから、財投債(ざいとうさい)でも大企業の社債でもCP(シーピー)(コマーシャル・ペーパー)でも、いくらでも持ってこい。無利子・無担保で、無制限に買ってやる」と言ったのである。このことの重要性を、ちょっとでも頭のしっかりした人は本気で考えなければいけない。
日本経済に大変なことが起きている、という自覚がないなら金融や経済のことを考える資格も知能もないということになる。金融や経済の専門家ぶって、偉そうなことを言っているんじゃない! 世界の時流(じりゅう)に乗ってMMT(エムエムティ)(現代金融理論)に嵌(は)まるしかない若手の経済学者たちへの対応は、本書ではあまりできなかった。だが、彼らの国家社会主義[こっかしゃかいしゅぎ](ムッソリーニ主義)への危険な道を、私は見抜いている。

この中でこの著者は、
いわゆる「財政ファイナンス」という概念をベースに、
量的緩和がどこまでも進んでいくので「金を買え」と言っているわけです。
「財政ファイナンス」というのは、
政府の(赤字)国債を中央銀行が直接引き受けることで、
ハイパーインフレの恐れがあるということで禁止されているが、
実際は既発国債を引き受ける形にすり替わり、
その陰で新規国債が無限に発行されるインチキな財政運営ということになる。
そうすると通貨が無限に発行されるので、
それが株式市場に流れれば株価が高騰し、
金をはじめとした商品市場に流れればそれらの価格が高騰するわけです。
しかし実体経済そのものは縮小しているので、
いつかはバブルがはじけ株価暴落や金価格の暴落を来すことになる。
だからこの著者の言っていることは半分正解で半分は嘘。

こうした状況を尻目に、
渋谷では若者たちがNOマスクで騒いでいるのですが、
その動きはほとんど国民に届いていないし、
知識人層も新型コロナには進んでだまされているようなので、
最近はどうも浮き足立ってきている感じがする。
以前も人を見抜くキーワードとして、
新型コロナ・不正選挙・放射能に加え国際人身売買と5Gは安全、
が決め手になると申しあげましたが、
支配層はこれら一つ一つを通じて国民を抑圧しているのに,
その全体像を明確に示して国民に伝える思想家がいない。
出口の見えない閉塞した国内で、
私たちは怒りとも諦めとも異なる、
明るい無力感といったものに日々苛まれているのが実情ではないか。
当面は国民の側の一方的敗北状況が続き
これを打破する方策はまだまだ見えてこないのが現在といえる。

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