確実なことと不確実なこと 2020年8月

皆さんお元気ですか、朝比奈です。2020082.png

七月半ばから新型コロナの感染者数(前は陽性者と 言っていた)がうなぎ上りで、大都市中心に数百人~ 1日1000人以上に上っているとのこと。数字だけを 聞いていると第二波が襲いつつある感じになりますが、 死者数は累計で1013人と相変わらず低く、通常の肺 炎による 死者数(月間換算で1.1万人:誤嚥性まで含 めると1.3 万人)と比べても微々たる数。先月指摘し た抗体保有率の異常な低さからいっても、コロナは流行 していなかったというのが確実な結論なのではないでしょうか。
どうやら私達は、PCR検査の不確実性について考えてみる必要がありそうです。というのはこの検査、ゲノムの全体像を見ているのではなく、その一部に敏感に反応してしまい、結果的にさまざまな微生物のゲノムを検出してしまう。因みに06年に米国で起こった例では、しつこい咳の患者に百日咳の可能性があるとして1000人にPCRを行った所、142人が陽性と出た。しかしその後確定診断としての細菌培養を行った所、誰一人原因菌は検出されなかったというのです。この偽陽性率14%は100万人に行えば14万人が偽陽性で隔離され、全世界で実施すれば、偽陽性だけで約1億人と史上最大のパンデミックになるわけです。事は抗体検査についても同様で、違うウイルス・バクテリアや細胞の成分を認識して陽性と出ることが多い(= 交差反応)とのことで、正確な情報を与えるものではないと言えるようです。
では何故世の中こんな大騒ぎになっているのかということは、一人一人がよく考えて結論を出すべきですが、似たようなことは未来予知や運命鑑定の分野でも日常的に起こっている。例えば霊能者や占い師といった類は大勢いるのですが、誰一人彼らの「能力」を問題にする人々はいない。日経225先物の様な日常的な物差しがあるにもかかわらず、それで「精度」を測るという科学的なアプローチからは程遠いのが我が国や世界の現状だといえます。地震予知連絡会なども似たような体質で、予算獲得のための南海トラフや東南海地震のことばかり取り上げているが、彼らのプレート説などは既に過去の理論であり、私達は熱移送説によるべきなのです。YES/NOによる西日本大震災はこの十二月、伊方がその時苛酷事故を引き起こすため、西日本は放射能の直撃を受けますが、当サイエンスの移転が必要がないということは、地殻変動が活発化しても東日本では原発事故は起きないと捉えてよいようです。
では、来月またお目にかかりましょう。

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