2019年12月30日 / 最終更新日 : 2021年1月3日 protoサイエンス 新・放射能の防御(2019年版)3.11福島第一原発事故の実態 ■2011年の福島第一原発事故以降の放射能の状況 現在の東日本の状態はチェルノブイリ以上の汚染状態で、原子力規制委員会が発表している地図などはほとんどデタラメに等しいと考えられます。というのも、福島第1原発事故の直後政府 […]
2019年8月26日 / 最終更新日 : 2019年8月26日 protoサイエンス 改竄された記憶日本古代史論(2019年筆)東北王朝論 古代史論の最後としての「東北王朝論」ですが、本稿ではYES/NOで選んだ、古田武彦氏の「真実の東北王朝」をベースに話しを進めていきます。そしてこの古田武彦氏が依拠したのは、漢籍のほかに「東日流外三郡誌」というものなので […]
2019年6月19日 / 最終更新日 : 2019年6月19日 protoサイエンス 改竄された記憶日本古代史論(2019年筆)唐占領後の列島と半島. 前項で私たちは、乙巳の変の後、孝徳(耳の弟)が九州から逃れ都を河内の難波に遷したこと、またそれに続いて斉明・天智ら上宮王家に繋がる人々はすべて九州から居なくなったことを知りました。「すると、最後まで九州を動かなかったの […]
2019年5月8日 / 最終更新日 : 2019年5月8日 protoサイエンス 改竄された記憶日本古代史論(2019年筆)磐井の乱と蘇我・上宮王朝時代 (2019年筆) 継体紀の中の「磐井の乱」を語る前に、兼川晋氏は次のように述べています。 「日本書記」は、神武以来代々の天皇を近畿大和に根を張る政権の主権者であるかのように書いているが、実は神武以来の政権主権者た […]
2019年4月24日 / 最終更新日 : 2019年4月24日 protoサイエンス 改竄された記憶日本古代史論(2019年筆)百済の興亡と倭の五王 (2019年筆) 兼川晋氏は、その著書「百済の王統と日本の古代」のサブタイトルを「〈半島〉と〈列島〉の相互越境史」と名付けていますが、その背景には悠久の大和朝廷一国史観への強烈な批判意識が存在するものと思われます。すな […]
2019年3月15日 / 最終更新日 : 2019年3月15日 protoサイエンス 改竄された記憶日本古代史論(2019年筆)神武は筑豊に東征した (2019年筆) 先に、戦後の歴史学は「記紀」が神話としたものを全て排除し、合理的に考えられる部分のみに話を限定したわけで、これが致命的な間違いだったと申し上げました。本稿で扱う神武東征にしても事情は同じで、いわゆ […]
2019年3月7日 / 最終更新日 : 2019年3月7日 protoサイエンス 改竄された記憶日本古代史論(2019年筆)卑弥呼の出自 (2019年筆) 今「倭国大乱」について、ごく一般的な解説をウィキペディアから引用すると次のようになります。 弥生時代後期の2世紀後半に倭国で起こったとされる争乱。中国の複数の史書に記述が見られる。倭国の地域は特定されて […]
2019年2月27日 / 最終更新日 : 2019年2月27日 protoサイエンス 改竄された記憶日本古代史論(2019年筆)「倭は呉の太白の後」 (2019年筆) 古田武彦氏の九州王朝論に実証的な道筋をつけたのは、九州古代史の会をはじめとする民間の歴史学者たちでしたが、その中心は室伏志畔・大芝英雄・兼川晋の三氏であり、本稿はこの三氏の著作が元になっております。 […]
2019年2月27日 / 最終更新日 : 2019年2月27日 protoサイエンス 改竄された記憶日本古代史論(2019年筆)「倭は呉の太白の後」 (2019年筆) 古田武彦氏の九州王朝論に実証的な道筋をつけたのは、九州古代史の会をはじめとする民間の歴史学者たちでしたが、その中心は室伏志畔・大芝英雄・兼川晋の三氏であり、本稿はこの三氏の著作が元になっております。 […]
2019年2月20日 / 最終更新日 : 2019年2月20日 protoサイエンス 改竄された記憶日本古代史論(2019年筆)序論 (2019年筆) 70年安保に関して、私は 2010年に次のように書きました。 私たちがその当時どこまであの時代の実相を認識していたかは疑問であり、それはただ単にその渦中にある者には時代の底流が見えにくいという歴史学の […]
2015年10月23日 / 最終更新日 : 2015年10月23日 protoサイエンス 超古代史の封印を解くIII(2015年筆)超古代史論の終焉 (2015年筆) 今、「神代文字」「北海道古代文字」さらに「ペトログリフ」の発見過程を振り返ると以下のようになり、ある種の共通した時代性が見えてくるのではないかと思われます。 1821(文政4)年 宮崎県高千穂町の天の […]
2015年10月22日 / 最終更新日 : 2015年10月22日 protoサイエンス 超古代史の封印を解くIII(2015年筆)神代文字の実像 (2015年筆) 先に私達は「縄文の記憶」において、「日本列島における縄文時代は、異民族の侵入という人種的葛藤のない穏やかでゆるやかな時間の推移の中にあった」こと、またこの社会が「列島が孤立して以来一万年の間に、この島 […]
2014年9月28日 / 最終更新日 : 2014年9月28日 protoサイエンス 超古代史の封印を解くII(2014年筆)記紀神話からの脱却 (2014年筆) 超古代史を探求しようとする私たちは、従来アマテラスやスサノオといった存在、またイザナギ・イザナミといった存在について調べていたのが実情でした。それらがどこに由来するのか、いつ人間とかかわったのかを考え […]
2014年9月26日 / 最終更新日 : 2014年9月26日 protoサイエンス 超古代史の封印を解くII(2014年筆)縄文の記憶 (2014年筆) 超古代史を追求する私たちにとって、弥生時代以降が歴史時代であるならその前の縄文時代・旧石器時代はどのような位置づけになるのでしょうか。こうした問題意識は、従来アカデミックな歴史論者からも(また、超古代 […]
2014年9月24日 / 最終更新日 : 2014年9月24日 protoサイエンス 超古代史の封印を解くII(2014年筆)歴史時代としての弥生以降 (2014年筆) さてここで順不同となりますが、先ず弥生時代以降の日本についてお話していきたいと思います。と申しますのは、この時代についての確実な把握がなされない限り、虚々実々のさまざまな論者の跋扈を許してしまい、超古 […]
2013年5月6日 / 最終更新日 : 2013年5月6日 protoサイエンス 超古代史の封印を解くI(2013年筆)古史古伝の信憑性 (2013年筆) ここからは、いよいよ20万年前以降の日本の歴史についてお話してまいりますが、その前に超古代史についての混乱した現状について申し上げたいと思います。それは、神話を読むときこれをどう考えるかということであ […]
2013年5月1日 / 最終更新日 : 2013年5月1日 protoサイエンス 超古代史の封印を解くI(2013年筆)ホモ・サピエンスの拡散と先史文明 (2013年筆) かつて、人類はそれぞれの地域で進化してきたと思われていました。極端にいえば、北京原人が中国人に、ネアンデルタール人がヨーロッパ人にという具合で、これを他地域起源説といいます。しかし現在では、ホモ・サピ […]
2013年4月30日 / 最終更新日 : 2013年4月30日 protoサイエンス 超古代史の封印を解くI(2013年筆)オーパーツが物語る事柄 (2013年筆) 私達が学校で学んできた人類の歴史は、4大文明が最初に起こり以降の文明はこの流れにあるとされていますが、この4大文明をはるかにさかのぼる超古代文明の存在や古代宇宙飛行士説の根拠とされる出土品が発見されて […]