PROTOサイエンス会長 朝比奈 省爾

会津若松市出身。中央大学法学部を経て、日本獣医畜産大学卒。
開業獣医として診療を続ける過程で未知の「エネルギー」に遭遇し、現代医学では難治とされる種々の疾患を手がけ、臨床的知見を収める。
08年にPROTOサイエンスを発足させてエネルギー療法に勤しむ傍ら、多くの人々にこの力を伝えている。著書:「超次元のカルテ」(ごま書房)

「超次元のカルテ」の発刊から既に7年、その間累計1万人以上の方々にご購読いただき、また何らかの形でこの力を体験していただきましたこと、厚く御礼申し上げます。

従来の知見をまとめますと、《生命エネルギー》は、《心や意識、記憶や人格》と共に次元の異なる世界に存在し、この力はそこに作用してエネルギー状態を改善し、その効果は細胞の物質代謝を通じて心身にフィードバックされるというものでした。
運気アップについても、生命の本体が超次元の世界にあるためそこに働きかけることが可能だと考えていたわけで、こうしたアプローチは現時点でももちろん有効です。
そして、長引く病気や打ち続く不幸に影響するのが《幽界》に起因するマイナス要因であり、それを簡単に粉砕できるのもこの力の特長と考えてまいりました。

その後、セミナーや電話相談で多くの方々とお話しすることができ、その中から新たな経験が積み重ねられてまいりました。その結果、エネルギー体の構造と生命エネルギーとの関係がさらに明確になり、また視えない世界の構造もより詳しく解明されるに至ったと申し上げられます。

最初の転機は超古代史研究家からもたらされ、「スーパーストリーム」として結実しました。
超古代史研究とは、「古事記」や「日本書紀」ではなくそれ以前に書かれた文献が正統的とする考えですが、残念ながら実証性がないため学問的にはほとんど認められず、しかも、内容が荒唐無稽なのでキワモノ扱いされている分野です。
中には明らかな改ざんもありそのすべてが正しいとはいえませんが、大筋の所では信憑性があるようで、これらの研究者の主張と私どもがYES/NOで視た結果は、

  1. 直近の超古代文明は第III期超古代人によって担われたのであり、18万年前のその誕生には何らかの存在が関わった。第I期超古代文明まで遡ると、超古代人の発祥は3000万年前となる。
  2. いずれにしろ人類はサルから進化したのではなく、この世界の中心を司る存在--宇宙人ではない--の関与のもとに創られた。
  3. この存在を神というのが適切か否かはともかく、最初に取り交わされた黙契がいくつかあり、これに反した場合人は病気になったり運気が低下するさだめとなる。

というものです。
「スーパーストリーム」は、この中心存在に人を結びつけ、失われた絆を回復する力であり、その結果老人性痴呆や青少年の心身の問題・家庭内の問題の解決に大きな力を発揮すると同時に、運気のアップ・人間関係の改善がもたらされたのです。

アストラル体の秘密

次に、「アストラルヒーリング」の開発ですが、これはヨガでいう「アストラル体の傷」というものに端を発したものでした。
呼吸法を行うだけで多くの病気が良くなるというのですが、そのメカニズムについては何らの説明もありません。しかし、とにかく始めたところ、私どもはもちろん多くの人々に変化が起きたのです。
それらの結果をまとめてみると、「アストラル体の傷」は知能・感情・欲求が過度になることで形成され、その傷は免疫系・内分泌系・感覚(器)の乱れを来し、結果的に肉体や精神の異状として現れるようです。

以上をまとめてみますと、従来から用いて来たパワーは「超次元エネルギー」というものであり、それは肉体ではなくエネルギー体に作用するため--主に肉体へ作用する「気」や「プラーナ」と異なり--霊障に起因するケースなども瞬時に快方へ向かったわけです。
ところが、「アストラルヒーリング」はその作用点が従来とは異なり、結局《生命情報は主に「エーテル体」にあるが一部「アストラル体」にも存在する》といえるのです。

病気の治療という点で考えると以上のようになりますが、面白いのは「アストラルヒーリング」の開発に伴い、PK(サイコキネシス)の能力が備わってきたことです。
しかしPK能力の獲得は「アストラル体」の活性化だけでは不十分であり、そのためには--「スーパーストリーム」でご説明した--この世界の中心存在の関与が不可欠であることが判明したのであり、それらが属する世界は「天界」と呼ぶにふさわしいと思われます。

超次元の扉を開く

結局この世界は、眼前の「三次元界」と並行して《死後の世界》を含む「アストラル界」があり、そこにはUFOや宇宙人なども含まれるのですが、その外側にははるかに広大な「超次元界」が広がっているわけです。
そして、以上とは別に《天界》というものを考えねばならず、この至高の世界からの流れによってすべてが規定されているというのが、現在の私どもの考えです。
「超次元界」には「メンタルorコ-ザル界」、人間の外側にも「メンタル体orコ-ザル体」という層があると予想されますが、今のところ私どもにはまだ経験できておりませんので言及は避けたいと思います。

現代は物質優先・機械万能の思想が私達の潜在意識に深く入り込み、「魂」や「精神」の存在など一顧もされない風潮が主流となっております。
また、戦後の日本人に周到な刷りこみが行われ、講和条約や安保改定に際し政治的自立よりも《経済至上主義》を選択してしまったことも否定できない事実です。それがまさに現在「国家として体をなしていない」状態をもたらしたともいえるでしょう。
いずれにしろ問題を先送りしてきた結果であり、今後はこれまでのようなやり方では通用しないことは火を見るよりも明らかです。共通の病は教育や医療、金融や産業にまで広がっています。各分野での思考停止は深刻な歪みとして現れていますが、何よりも憂慮すべきは崩壊する年金や医療の下での自信と希望の喪失と考えられます。

当サイエンスでは、研ぎ澄まされた魂を目指すとき人は必ず高みに到達できることを証明し、驚異的な能力(念力・透視等)の獲得を現実化してまいりましたが、その意図するところは物質系に制約されながらもそれを超越することで人間の自立と尊厳を高らかに謳うことであり、また日本と日本人の再定義という意味合いも兼ねております。