キナ臭くなってきたが・・・

「新たな抑圧構造を打破するには、金融的自由をYES/NOで獲得=トレンドを見ぬく力を獲得する事 であり、ここに超能力の存在理由がある」

参院選の後列島の政治はインチキばかりとなってきましたが、
一昨日の夜に玄海が危ないという噂が立ち、
よく見てみるとドローン 3機が侵入して飛び去って行ったとの事。
米国や韓国では以前からこうしたシミュレーションが行われており、
日本人は数百万から1000万人が避難を要するとされているらしい。

まぁ、しかし参院選後の右傾化した状況を考慮すると、
「ウイグル弾圧」とか「平野雨龍」のプロパガンダとか、
「香港民主化運動」の話しとか「参政党と及川幸久」、
の話しが出てくることところを見ると、
反共右翼たちが何か仕掛けているのではないかと勘繰られます。

スナメリオさんに言わせれば、
高市であれよしりんとか神谷とかももうバレバレなのだし、
トランプのUSAID潰しはただのダウンサイジングだったのだし、
それにしても参政党信者は、
「治安維持法」が悪だと思っていないくらい狂っているわけです。

Xのような短文投稿サイトばかり見ているときりがないので、
今朝は学問道場研究員の吉田祐二さんによる、
「ヤニス・バルファキス著『テクノ封建制』を読む。元ギリシャ財務大臣が暴いたポスト資本主義は封建制への回帰でありすでに現実化しつつある」、
という記事を読んでみました。

ヤニス・バルファキス(Yanis Varoufakis、1961年-、64歳 )は、ギリシャの経済学者、政治家である。ウィキペディアでの経歴を見るかぎり、イギリスで数理経済学の学位を取ったあと、シドニー大学で長年教鞭をとり、2002年に母国のアテネ大学に奉職している。
2008年にアメリカでリーマン・ショックが発生すると、金融危機はヨーロッパにも波及し、2010年欧州ソブリン危機(通称:ユーロ危機)が発生した。ユーロ圏のなかでも「弱い環」であるギリシャが財政危機に陥(おちい)り、ユーロ離脱を余儀なくされ、ユーロ体制が瓦解する可能性が高まった。欧州各国は渋々ながらギリシャへの経済支援を行ったが、火種は消えず、ギリシャが定常的な債務超過となった。2015年、反緊縮を掲げる左派政党から選挙に出馬したバルファキスは選挙で勝利し、財務大臣となり、デフォルト(債務帳消し)を示唆しながら各国と交渉したが、敗れて議員を辞職している。バルファキスは、欧州の銀行家に対して激しい怒りをぶつけている。
――(中略)――
(引用はじめ)
ニクソンがブレトンウッズ体制を終わらせたあとに、別のなにかが起きたのだ。ギャンブラーの正気を失わせるなにかがウォール街で感染を広げ、その過程で欲望が増幅され、あの異常な金額を生み出した。それがなんであったとしても、世界の終わりをもたらしかねなかったという結果から判断すると、巨大な力だったことは間違いない。それが資本主義の権力を経済圏から金融圏へと、つまり工業や商業の分野から投資銀行家の世界へと移行させたのだ。(『テクノ封建制』、65ページ)
(引用終わり)
金融化したアメリカによる末路は皆知っての通りだ。コンピューターも発達し、複雑な金融商品(derivative、デリバティブ)により金融化は加速し、誰も止められないままバブルが破裂したのが2008年だ。
●クラウド資本
2008年以後の世界をバルファキスは「テクノ封建制(Techno Feudalism)」と名付けている。 「テクノ」はテクノストラクチャー(technostructure)の略で、20世紀アメリカを代表する経済学者ガルブレイス(John Kenneth Galbraith、1908-2006年、97歳で死)が複合大企業(Conglomerate、コングロマリット)と政府の官民一体のエリート体制をそう呼んだことに由来する。ジョンソン大統領の「軍産複合体」や、「エスタブリッシュメント(支配階級)」と同じと思ってよい。
そうした支配階級による封建制が2008年以後、現在における世界体制であるとバルファキスは述べる。では、支配階級とは何かというと、それが「クラウド資本(Cloud Capital)」である。
アマゾンに代表される、クラウド資本は単なる資本主義における大企業なのではない。これはバルファキスの直観である。

(引用はじめ)
「アマゾンが資本主義でないとしたら、アマゾン・ドットコムという場所はいったいなんなのか?」と、数年前、テキサス大学の学生に聞かれた。
「デジタル版の封建領地のようなものだ」。私は直感的にそう答えた。「ポスト資本主義の時代のね。その歴史的なルーツは封建時代のヨーロッパにあるけれど、未来型のディストピア的なクラウド資本がそのルーツを決めている封建領地だ」。それ以来、このときの発言は難しい問いへのそれなりに正しい答えだったと確信するようになった。(『テクノ封建制』、119ページ)
(引用終わり)
経済学者としてのバルファキスの直感、それは、アマゾンに代表されるクラウド資本は従来型の企業ではなく、地代(レント、rent)で稼ぐ企業である点で大きく異なるのである。
古典派経済学の完成者、デヴィッド・リカード(David Ricardo、1772-1823年、51歳で死)は『経済学および課税の原理』を著わした。そこで論じられていたのは、封建制を代表する地主階級による「地代」と、産業資本家による「利潤」の相克である。当時、勃興した産業資本家階級は、地代を上回る利潤を得て資本主義の世界を切り開いた。
その資本主義から、その内部から、資本主義に取って代わる者たちが現れた。それがクラウド資本家たちで、その儲けは「利潤(profit、プロフィット)」ではなく、「地代」なのである。ここで、経済システムは資本主義から封建制へと逆流する。
●クラウド領主
クラウド領主(Cloud Lord)たちのもとでは、従来型の企業は封建領主のもとでの「クラウド封臣(Cloud Vassal)」となる。例えば、ソニーは製品をアマゾンで売る場合、地代をアマゾンに納める必要がある。従来型の企業をその上から治めているのがクラウド領主だ。
さらに、モノを売るサイトではなく、フェイスブックやツイッター(現 エックスX)などのSNSのクラウド領主たちのもとには、自発的に、タダ働きで領土を耕す「クラウド農奴(Cloud Serf)」の群れがいる。 クラウド農奴たちの日々の労働が、クラウド領主たちをますます富ませているのだ。
このように、モノと情報はクラウド領主たちによって押さえられている。しかもほとんどの人はそれに気づいていない。便利だなあ、といって自分たちは賢く利用していると思っている。ところが、実際に利用されていることに気づいた時にはもう手遅れになっている。

この様な新たな抑圧構造を打破するには、金融的自由をYES/NOで獲得=トレンドを見ぬく力を獲得する事
と言えるのではないでしょうか。
ここに私共の超能力の存在理由があり、
こうしたことが誰でも可能な形にまとめていくことが当面の課題、
であると思われます。

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