YES/NOの濫用

「思いこみより勉強を」

以前セミナーであった話しなのですが、
ある整体師さん、
難病とされる○○病について、
これは染色体異常であり、染色体がねじれていることによるとのこと。
第○○番ということまではっきりと出ているという話。
でも、そんなに断定的な話しなら、
インターネットでも検索で出てきそうなものなのに、
いくら探してもそんな記事は見当たらない。
それで一応YES/NOで見てみたところ全くのハズレという結果に。

で、日ごろから私たちが申し上げているのは、
何か仮説をたてるときには、
何らかの理論的根拠をもつ科学的な記事をベースにしなければならない。
これは何も超能力に関してだけでなく、
一般的にあらゆる分野で言えることではないのか。
西洋でも「古い革袋に新しい酒を」ということわざがあり、
東洋でも「温故知新」という言葉があるように、
新たな仮説を立てる場合は先人の知的遺産をくまなく検証し、
その過程を経て新たな理論が生まれる。
これは何も医学や科学の分野だけではなく、
芸術の分野などでも同様であり、
ベートーベンはモーツァルトを学び、
バッハの和音や通奏低音また楽典型式などを身につけたわけです。
経済学や哲学などの分野だって、
マルクスはヘーゲルの弁証法を徹底的に追求したのだし、
それを逆立ちした形から地上に引き戻したとちゃんと述べているわけです。

さらにこうした間違いに拍車をかけるのが、
なまじっかYES/NOという手法がある影響だろうと思われます。
私共は常に申し上げているように、
従来のYES/NOは7割程度の精度しかなく、
そのあいまいさを打破して 95から 100%に高めたのが現在の手法。
そして、ご自身のYES /NOの精度を確認するためには、
日経225先物やCMEやビットコインのチャートを見ながら、
一定の時間内に現値 ±○○円が出るかどうかを予知して、
これによって1.5/2以上が出なければ駄目と申し上げている。
何もトレードをせずとも、自分の能力がこれで可視化できるのです。
以上のことをきちんと手順通りにやらないと、
YES/ NOは荒唐無稽な世界に導くとんでもない手法ということになってしまう。
プレアデス星人がいるのか、アトランティスはあったのか
などという質問は質問自体が間違っているのだから、
いくら一生懸命やってみたって時間の無駄。
特に当Scienceのようなところに集まる人たちは、
スピリッチャル過ぎる人々も多いので、
時にがっかりするようなことも起きるわけです。
そういえばこの整体師さん、
「放射法・放射能飛んでけー」ってやると大丈夫なんて言ってて、
自分はガンに罹ったりしてたなー・・・。

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