今年の漢字と新語・流行語大賞
「嘘と誤魔化しだらけの一年だった」
先週の半ばごろ、
 今年の漢字として「令」が決まったというニュースを見ましたが、
 新元号の「令和」といい、この「令」といい、
 かなりいい加減な選考経過であったことはだれの目にも明らか。
「今年の漢字」は、財団法人日本漢字能力検定協会が行っている行事です。
 財団法人日本漢字能力検定協会というのは、
 日本漢字能力検定の実施等を行う公益財団法人。
 ・日本漢字能力検定
 ・BJTビジネス日本語能力テストの実施
 ・参考書籍の出版
 ・日本語・漢字学習の振興
 など漢字に関する様々な事を実施している協会です。
ということで、
 政府系の(天下り)職員が、
 官僚的な世界観と政府の顔色をうかがいながら決めるものらしい。
 元号が決まった時も思ったのですが、
 この「令」という字から想像できる言葉は、
 命令、戒厳令、律令など上位下達の意味合いのみが浮かぶ。
 普通に考えればこれだけの隠ぺい改ざんが行われてきたわけですから、
 庶民的な感覚からすれば「嘘」などがふさわしいのではないかと思える。
 
同様なことは新語・流行語大賞についても同じで、
 立花孝志に言わせれば「ONE TEAM」なんてのは糞喰らえ。
 ノミネートされたのは、
 1.あな番(あなたの番です)
 2.命を守る行動を
 3.おむすびころりんクレーター
 4.キャッシュレス/ポイント還元
 5.#KuToo
 6.計画運休
 7.軽減税率
 8.後悔などあろうはずがありません
 9.サブスク(サブスクリプション)
 10.ジャッカル
 11.上級国民
 12.スマイリングシンデレラ/しぶこ
 13.タピる
 14.ドラクエウォーク
 15.翔んで埼玉
 16.肉肉しい
 17.にわかファン
 18.パプリカ
 19.ハンディファン(携帯扇風機)
 20.ポエム/セクシー発言
 21.ホワイト国
 22.MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)
 23.◯◯ペイ
 24.免許返納
 25.闇営業
 26.4年に一度じゃない。一生に一度だ。
 27.令和
 28.れいわ新選組/れいわ旋風
 29.笑わない男
 30.ONE TEAM(ワンチーム)
 ということですが、
 ネット上の面白いもの、便利なガジェット、笑える出来事などを楽しく伝える「やわらかニュースサイト」を運営している、
 ガジェット通信 GetNewsによれば、
 金賞が「NHKをぶっ壊す」、銀賞が「N国党」「上級国民or上級無罪」、
 となっていて、
 こちらの方がはるかに私には実感できる結果だと思います。
 
いずれにしろ根元から腐ったこの国ですが、
 来年の衆院選には前回の参院選に続いて、
 家族を含めて投票に赴こうと考えております。
 それまでは腐った根本を断ちきるための作業として、
 日本史の真実を伝えるために、
 「改竄された記憶日本古代史論(2019年筆)」に続く、
 「日本中世奴隷制論」を完成させます。
 ここを抑えないと、
 信長秀吉家康時代がまるっきり体を成さない形になってしまい、
 結果的に明治という時代も昭和史も見誤ってしまうからです。
 参考文献等までは大筋押さえてありますので、
 「エネルギー医学」を終えたら、
 日本近世および日本近代の特殊構造をさらけ出す作業になる。
 古代も近代も天皇制がいかにインチキか
 を証明する段階にようやく入る形となります。
 
 
 