医療保険を解体せよ

「この期に及んで日本の医療を礼賛するか?!」

以前も Twitter でちょっと話題になったものに、
アメリカの医療費の高さを日本と比較している書き込みがあり、
一泊入院で4万ドル以上請求されたというものがあった。

このツイートを 情報速報ドットコムが遅ればせながら取り上げ、
アメリカと比べると日本の医療保険がいかに優れているかと言っていた。
コロナと遺伝子ワクチンの位置づけが出来ない、
典型的な皇国史観の見本のような考えと言える。

アメリカに住んでいる日本人の方が現地で1泊入院したところ、費用の総額が466万円だったと伝え、そのツイートが話題になっています。
アメリカの医療機関で入院した松井博さんは自身のツイッターで、「一泊入院したら、$40,895(466万円)かかり、保険会社が$34,045(388万円)を負担してくれたので、僕の支払いは$6,850(78万円)になりました。これが愉快なアメリカ生活です!」と報告。
保険会社の負担があっても支払い金額は日本円で78万円もあったと報告し、これとは別に月々の保険料だけで10万円以上の負担があるとツイートしていました。
このツイートは1万回以上もリツイートされるほどに話題となり、アメリカの医療保険が想像を絶する値段だとして、日本の安い医療保険に対する感謝の声が飛び交っています。
日本でも少子高齢化の影響で医療保険の負担がアップしていますが、それでもアメリカの医療保険と比べると桁違いに安く、改めて日本の医療保険が優秀な仕組みであると再認識させられる内容だと言えるでしょう。

それに日本のように薬価が細かく規定されていると、
医師たちの仕事は薬価点数表に患者の病気をいかに当てはめるか、
ということが主体になり病気の本当の治療からは離れていく形になる。
さらに生活習慣病が主体となった今、
できるだけ対症療法を減らして根本治療へ向かおうとすれば、
自ずから自費診療となる医療機関や歯医者も出てくるというもの。
このネタ自体は以前堤未果なども取り上げていたので陳腐ですが、
各国とも様々な制度的な違いがあって、
一概に日本の医療保険が最高であるなどとは言えないのではないか。
というのも、今回のワクチン禍で分かったように、
ワクチンの後だと医師たちが見てくれないとかたらい回しになるとか、
日本医師会の不誠実な対応のため最悪の経過を辿った人々もいた様。
さらに、非常に高い健康保険料(いつのまにか健康保険税となっている)、
を支払いながらほとんど医療機関に行かない私のような人間もいるわけで、
実はそのためには日頃からの節制とか訓練とかが物を言っている。
そして、医療保険がなくなればどのぐらい他の分野に使えるか、
と考えると私自身にとっては保険制度などない方がマシ。
介護保険だっていわゆる健康寿命を八十歳九十歳と伸ばしていけば、
寝たきりの介護施設など百害あって一利なしと言えるのではないか。
そして医師たちの評価はその腕で決まり、
市場原理が働いて自ずとヤブ医者は淘汰されるし名医は評価される
という理想的な形になるわけです。
万が一の救急の事態などに備えては最低限度の保険があればいいし、
大体なんでもかんでも薬で治そうとする近代現代医学の方針がよくない。
食事から始まって生活習慣の軸を近代資本主義以前の形に戻せば、
大抵の病気はなくなっていくのではないかと考えられます。

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