安倍狙撃事件の背景(1)

「統一教会一色だが」

安倍狙撃事件以来日本のメディアは、
その原因を統一教会に単純化する方向でまとまったよう。
7月12日の「羽鳥慎一モーニングショー」で宗教問題を専門としている弁護士が出演し、統一教会の記者会見を強く批判したとか、橋下徹がTBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」に出演し、選挙の時に宗教団体を回った経験があることを明かしたなどですが、内容は以下のように極めて陳腐としか言えない。

橋下氏は政治家と宗教団体の関係についてコメント。「2008年、大阪府知事に立候補した時に自民党から応援を受けていました。自民党の当時の大阪の国会議員から、宗教団体、いくつか回らされましたよ」と明かした。「政治活動の一環として支援者を獲得するために、こういう関係があることは間違いないんです」とまったくの無関係ではいられない実情を語った。一方で「世界平和統一家庭連合」については過去に霊感商法などが問題になったこともあるだけに「トラブルがあった団体でしょ」と指摘。「安倍さんはどこにどういうメッセージを出してとか、そんなことは分かりません。秘書がだいたいさばいてくれるんですよ。なんで、もうちょっと秘書の方がうまくさばけなかったのかなと思いますね」と安倍氏が相手をはっきりと自覚せずにメッセージを送っていた可能性を指摘した。

読みはもっと鋭いがこの流れでとらえているのが副島隆彦氏で、
以下のような内容の記事を寄せている。

何という、複雑な四分五裂 だろう。すべてまとめて、抗争の末に、自滅してくれるのが、人類にとって、一番いいことだ。なぜなら、この Moonie たちが、アメリカ帝国の首都のワシントンの政治まで、汚しまくっているからだ。米政府の高官になっている、ジェイク・サリヴァン、と ヴィクトリア・ヌーランドが、ワシントンのMoonie の 今の頭目どもだ。
これから、安倍殺しの、捜査と調査が進めば、どんどんこれらの内部抗争の真実が、明らかになってくる。
――(中略)――
もっとはっきり書くと、米CIAが、やったのだ。アメリカ政府(トニーブリンケン国務長官。CIAのその上にいる。ブリンケンが、一番早く、安倍銃撃を知ったいう )としては、もう、安倍晋三は、用済みだ。
これ以上、安倍に勝手に騒がせるな、アメリカ政府としては、もう、迷惑だ、として、安倍を消したのだ。安倍の親分である、マイケル・グリーンは、5月に、オーストラリアの、シドニー大学の研究所長で、追い出されて、もう日本には帰ってこない。グリーンは、ワシントン政界から嫌われて失脚した。安倍も後ろ盾を失って、滅んだのだ。
だから、真犯人はCIAだ。まさしく、CIA (とローマ・カトリック教会)が、統一教会を作って操(あや)って来た。これが現時点での、私、副島隆彦の推測だ。

しかし上記の副島氏の見立てでは、
この組織的に行われたと思われる事件の背後関係がよくわからない。
それで、 もう一人の評論家田中宇氏の記事を見てみると以下のよう。

7月8日の安倍晋三・元首相が殺害された事件の最大の要点は、安倍が自民党を仕切っている黒幕・フィクサーだったことだ。安倍は一昨年に首相を退いた後、後継の菅義偉と、その後の今の岸田文雄が首相になるに際して自民党内をまとめ、菅と岸田の政権が安全保障・国際関係などの重要事項を決める際、安倍の意向が大きな影響を与える体制を作った。安倍は首相時代から、対米従属を続ける一方で中国との親密さも維持し、日本を「米中両属」の姿勢に転換させた。安倍は、米国の「インド太平洋」などの中国敵視策に乗る一方で、日中の2国間関係では中国を敵視せず協調につとめ、世界の覇権構造が従来の米単独体制から今後の多極型に転換しても日本がやっていけるようにしてきた。
安倍はプーチンらロシアとの関係も維持しており、ロシア政府はウクライナ開戦後、岸田首相や林外相らを入国禁止の制裁対象にしたが、岸田の後ろにいて日本で最も権力を持っていた安倍は制裁対象にしなかった。ウクライナ戦争によって作られた米国側と非米側の対立の激化は、今後時間が経つほど資源類を握るロシアなど非米側が優勢になり、日本など米国側は資源調達がとどこおって経済的に行き詰まる。岸田政権は今のところ米国の言いなりでロシア敵視の姿勢を続けてきたが、今後はロシアなど非米側から石油ガスなどを止められる傾向が強まり、資源を得るためにロシアと和解せねばならなくなる。そのとき安倍がプーチンとの関係を利用して訪露などして対露和解を進め、日本を資源不足の危機から救う展開が期待できた。そのため、露政府は安倍を入国禁止の対象に入れていなかったと考えられる。
左翼リベラルなどは安倍を敵視してきたが、安倍は今後の日本に必要な権力者だった。だがその安倍は今回、ロシアなどが日本への資源輸出を止める報復措置を強め始め、安倍の出番が近づいたまさにそのタイミングで殺されてしまった。これから日本が資源を絶たれて困窮しても、日本を苦境から救うことができたかもしれない安倍はもういない。7月8日の安倍の殺害は、偶然のタイミングにしては絶妙すぎる。報じられているような、犯人の個人的な怨恨によるものとは考えにくい。今回のような大きく衝撃的な政治事件は、偶然の産物として起きるものではない。安倍の殺害は、日本がこれから困窮しても中露と関係を改善できず、中露敵視を続けざるを得ないようにするために挙行された可能性が高い。
――(中略)――
安倍殺害は、2日後の7月10日の参院選挙で同情票を得る自民党を有利にした。岸田政権は参院選に勝利して権力を強化するが、その権力強化は安倍が敷いた米中両属・対露和解の路線を潰すために使われる。安倍の死で、自民党は安倍の路線から離れる方向で優勢になる。安倍は自らの命を奪われれただけでなく、死によって自分の路線を破壊される。ひどい話だ。米諜報界は残酷に狡猾だ。
――(中略)――
安倍を殺した実行犯が逃げずに現場にとどまったことも、私怨による単独的な犯行でなく、後ろに巨大な勢力がいて犯人を動かしたことを思わせる。私怨による単独犯なら、犯行後に逃亡を試みるのが自然だ。犯人が逃げずに逮捕され、犯行の動機を警察に供述したことにより、安倍殺害は統一教会への怒りによって引き起こされたという頓珍漢な話が喧伝されることになった。統一教会の話は、実行犯の気持ちとして本当なのかもしれないが、事件の全体像としての本質から逸脱している。背後にいる米諜報界は実行犯に対し、犯行後に現場に残って逮捕されるよう誘導したのだろう。

この田中宇氏の考察は安倍と岸田の路線対立を動機としていますが、
実行犯を統一教会に恨みを持つ男としている時点で、
既に我々の考察対象からは外れていくのではないか。
私たちは国内の鎖国状態の視点から世界的な観点に移るべきであり、
その時役に立つのがベンジャミン・フルフォードの英語版の記事。
そこでははっきりと今回の事件を一連のDS対世界人民の戦い、
という視点が導入され、
すると今回の安倍狙撃事件もより明瞭に見えてくるというわけです。

「安倍、ジョンソン陥落、次はバイデン、マクロン、ハザリアンマフィア討伐が進む」
福島原発事故の直後、安倍首相はハザリアンマフィアとロスチャイルドのエージェントであるマイケル・グリーンバーグが主宰する不正選挙で就任した。グリーンバーグはイエズス会のCSISグループとも連携している。安倍首相はその後、スイスのダボス会議に出席し、クラウス・シャアブ、ロスチャイルド、オクタゴンのグループに対して演説を行った。この演説では、基本的に中国は第一次世界大戦前のドイツのようだと述べた。彼は、2006年にジョージ・ブッシュ・シニアがロシアのウラジーミル・プーチンに提案した計画について言及したのだ。
この計画によれば、ロシアと西側の間で新たな冷戦が始まるだろう。これは、大規模な軍事力増強の言い訳として使用されます。この間、ロシアは中国の同盟国のふりをしていました。そして最後の最後に、ロシア、NATO、そして日本はすべて中国を攻撃するでしょう。敗北した中国はその後、5つの煽る国に分割され、オクタゴンが支配する西側への脅威となることは二度とありません。中国の政治局筋は、中国がこの計画を知っていたことをこの作家に確認しました。
いずれにせよ、安倍首相はこの中国侵攻に備えて大規模で秘密主義の軍事力増強を指揮した。この攻撃で予定されていた軍事装備のほとんどは、2016年のいわゆる熊本地震で破壊されました。これは中国によるものと考えられています。安倍首相はまた、獣医大学を装った生物兵器工場を建設した。
最終的に、ロシアは、この計画に賛成しませんでした。代わりに、彼らの特殊部隊は現在、世界中のKM生物兵器工場を破壊しています。
さらに、西側の軍産/産業のホワイト・ハットは、「環境を保護するために」人類の90%を殺すというブッシュ/ KM/DVD計画も拒否しました。
これでブッシュ一族全体が処刑されました。ジョンソンと安倍の公の除去とジョージアガイドストーン(計画が刻まれた場所)の破壊はすべてこれの公のサインです。
この計画の代わりに、東西の秘密結社の間で基本的な合意に達した。これには、多心的な世界と、人間の生命を含む生命の量と多様性を高めるという共通の目標とするめのです。

ベンフルの生地は一見突拍子もないように聞こえますが、
実は安倍狙撃後私は竹野内真理のTwitter で、
数年前から気になっていた「島津論文」を見つけたところです。
当時は何とも言えないなと思って本気では読まなかったのですが、
今回の事件を受けてそうも言ってはいられないと思い、
Yes No で見てみた結果は極めて信憑性ありとのこと。
またこれに先立って刺殺された石井紘基議員の話もあり、
こちらも大いに信憑性ありという結果が得られた。
7月10日のブログでこの事件米国では、
「日本の犯罪首謀者安倍晋三に、延滞した正義がついに到来」
というニュアンスで第一報が報じられたとお話ししましたが、
要するに安倍とか日本の反共右翼というものは東西どちらにとっても芽を摘むべき存在であった
と考えられます。
明日からこの「大日本帝国の末裔」について書いて行きますが、
まず今日はこのビデオをご覧いただいて概略を頭に入れてください。

 

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