古代史に新たな説

「もう、大変だ」

室伏氏の古代史の勉強もなんとか進んできたので、
6日の日曜日に会員向けのニュースの中に、
九州王朝説の概略を記入したものを同封しました。
で、 7日が代休だったので、
室伏氏の説だけでは説明のつかない倭国大乱以後、
7世紀の白村江の戦いまでの約400年について考えながら、
インターネットを検索していました。

そうしたら脈のありそうな人が一人見つかり、
福永晋三さんという民間の歴史学者なのですが、
國學院で漢文を専攻した関係で、漢文がすらすら読める方。
平安時代にひらがなで書き下ろされた万葉集の漢字書きの原本を研究された方。
室伏氏も言っていたのですが、
元々万葉集は漢字で記されており、
それをどうひらがなに訳するかで全く意味が変わってしまう。
歌の序文と合わないようなケースが多々あるとのことです。
例えば巻1に出てくる、
「籠(こ)もよ み籠持(こも)ち 掘串(ふくし)もよ み掘串持(ぶくしも)ち・・・」
という歌などは、
雄略が里の娘子におくった歌ではなく、
韓半島からやってきてこの地を自分が支配するのだという意味が本当だとのこと。
それを平安時代に手弱女風に訳して事実を隠蔽したと言うのです。
で、 福永晋三さんですが、
福岡県の出身で万葉集原本にあたってみると、
どうも自分の育った田川地方の地名がたくさん出てくることに気付かれた。
それで、これは福岡で歌われた歌で近畿のものではないと気がついた、
ことが始まり。
嘘はばれるのですね。

(https://www.benricho.org/koyomi/nanakusa-wakana.html)

で、 問題はこの方、
「神武の即位は紀元121年で、委奴国を滅ぼし邪馬台国を作った」
とか、
「柿本人麻呂は5世紀の歌人であった」
などをはじめとする様々な説を唱えていること。
私の知識があまりにもないことも原因なのですが、
古代史が錯綜し始めた感がある
と言わざるを得ません。
YES/NOで見ていかない限り事態は進展しそうもないようで、
かなり憂鬱になってしまいました。

(https://ameblo.jp/niheikaoru/entry-12368747942.html)

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