大学講師と新聞記者

「木鐸が提灯から凶器に」

今日も放射能ネタになってしまって申し訳ないですが、
いつも読んでいる地方新聞の昨日の社説の、
論説編集委員と称する者の記事を呼んで呆れてしまいました。
「春山遊び」と題する内容は、
ここ2週間ぐらい山菜に関する記事を書いている、
地方大学の馬鹿講師に誘われて春山に登ったという内容。

(http://blog.kirinkan.biz/2007/05/post_380.html)

癌の発症リスクの少ないお前たち老人だけが行くならいいが、
子供達も一緒だったようで、
お昼はウドの味噌漬けの他山菜満載の味噌汁などとのこと。
「春の苦味と鳥のさえずり、新緑から流れ込む爽やかな風で、
体に溜まった毒素を排出するデトックス気分を味わった」
というのです。
でも、ここ1・2週間各地で採れた山菜には、
日本政府の意図的に高い規制基準さえはるかに上回るセシウムやヨウ素が。
デトックスどころか、内部被ばくがズーッと続くことになります。

(https://news.whitefood.co.jp/news/foodmap/8254/)

このおめでたい老人たちのおかげで、
放射能だらけの山菜を食卓に乗せる人たちも増えるわけですが、
事実関係を完全に無視する暴挙と言っていい。
かつて丸山眞男が、
「 現代政治の思想と行動」だったかで、
ファシズムを推進したのは高級官僚ではなかった、
むしろ中下級の連中だったと言っていましたが、
半可通な公務員や新聞記者がそれに該当する
と言えます。
地方にどっぷり浸かって たらふく食う毎日が続くと、
老害を撒き散らすだけの過去完了形になり、
提灯記事ならまだしも、凶器のようなことを書いてしまうのですね。

(http://harukovsky.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-ff2a.html)

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