闘う研究者

「本物は駆逐される」

昨日、 我が国の中世史だけでなく、
近世史に向かってのパースペクティブもでき、
明治維新の基本的な位置づけに向かう立ち位置が定まったと言いました。
中世史・近世史がベースになければ、
近代以降の解析が厳密でなくなっていく わけで、
Yes No で見つけた磯貝富士男氏と安良城盛昭氏の重要性が、
改めて認識されました。
戊辰戦争の位置づけも、
日清・日露・日中戦争に関しても、
また、日米戦における海軍と陸軍の対立も、
この流れの中で解釈すればよくわかるような気がします。
例えば、山本五十六及び連合艦隊はロックフェラーの傀儡であり、
東条英機は天皇の秘密を一切合財墓の中に持って行ったと言えます。

話はそれますが、
磯貝富士男氏というのは1948年生まれで私とほぼ同期、
東京教育大学を 卒業後、
学芸大附属高校の教諭を一定期間やり、
その後大東文化大学の講師から現在は助教授とのこと。
一方、安良城盛昭氏は53年東大経済学部を卒業時に、
太閤検地が我が国における封建制の始まりだと唱えて一躍注目され、
その後東大社会科学研究所に在籍していたのですが、
67年、東大闘争直前の時期に職員組合の執行委員をやっていて、
その言動が問題になり、
職員たちによって暴力的に精神病院に閉じ込められたとのこと。
あとひとつ間違えば研究者生命を絶たれるところだったということです。
それで、その後東大に辞表を突きつけ、
両親の生まれ故郷たる沖縄の私立大学に移ったとのことです。

確かにあの頃学生だった私たちは「自己批判」を求めて、
大学側と「団体交渉」をやったのですが、
学会や教室では権威的な教授たちも、
学生たちに吊るし上げられるとただの叔父さんかお爺さんという風情。
大学の自治とか学問の自由とかは嘘っぱちなのだと私たちは気づいたのでした。
安良城氏の上記の事件が示すように、
日本では言行一致はさほど重要ではなく、
あれから50年ほど経った現在では、
学問などいかに金になるかが重要とされるに至った体たらく
なのです。
そうした意味では、
今回見つけた磯貝氏と安良城氏は両方とも本物で、
結果的に「カワイクない」から流行らないとなります。

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