YES/NOが出来なくなる理由

「24時間染脳中」

昨日はある男性との電話相談。
事前に体のことと後時間が余ったら何らかの相談があるとのことでしたので、
約30分で一通りエネルギー的診断・治療を終えた後、
その他に何かあればということでお伺いしました。
そうしたら、
「スーパーストリームでお願いする時に、
例えばお金が入ってきますようにとやるのかどうか」
という質問。
「他の流派ではお金が入ってきました、と過去形(ママ、現在完了形?)、
でいうところが多いのだが果たしてどうなのか」
ということ。
私「大体そんなことを言うのは亡くなった船井幸雄なんかが代表ですけど、
まあ船井幸雄さんなどは晩年はハチャメチャでしたからね。
あまりスピリチュアルなことを追求するのは天界からも嫌われるんですよ」
男性「 いや、経営者なんかにも結構スピリチュアルな人がいて、
稲盛和夫さんなんかは結構祈りとか言ってますよ」
私「あー、 稲森はかなり首切りをやって JAL を再建しましたよね。
まあ今で言えば小さなカルロスゴーンだったでしょうか。
ただ、スピリチュアルすぎると経営にも影響しますよ」
男性「いやもちろん会社の仕事はそんなふうにはしませんが、
スピリチュアルな世界が本当に自分は好きなんです」

で、途中で「神様」という言葉が出てきたので、
私「私どもでは “神”ということは言ったことはなく、あくまでも“天界の存在”と呼んでいる。大体、“神”という概念は人間が作ったものではないのか」
男性「よくわからない」
私「じゃあ、キリストを取ってみても生まれたのは1月の確か11日か13日頃だったよね」
男性「 よくわからない」
私「つまり、ローマカトリックが自らの教義を確立する上で冬至の前後に持ってきたんだよね」
男性「 よくわからない」
私「 じゃあキリストではなくマリヤというのは何なんですか」
男性「もちろんキリストのお母さんです」
私「いやマリアはキリストの妻であり、レオナルドダヴィンチが最後の晩餐でそれを描いただけれども、ローマカトリックの圧力により、それを削除して別な絵を上塗りした。それがダヴィンチコードだったわけで、キリスト教世界の人々は瞬時にその謎を悟ったようですよ」
男性「 いや、よくわからない」
私「 じゃあ、ローマカトリックがあるいはイエズス会が日本に来て最初にやったことは何」
男性「布教です」
私「いや彼らは奴隷売買人だったのであり、日本人奴隷を60万人以上香港マカオインドあたりまで売り飛ばしたわけです。日本の中世は古代律令制を上回る奴隷制社会だったのであり、学校では教えないからみんな知らないだけなんです」

男性「ところでイエスノーも昔はよくわかったんですが、
最近はどうも当たらなくて困ってる・・・」
私「 ですから私としては、食品添加物・放射能と言った阻害要因を防御し、
呼吸法をやったり食生活に気をつけたりしてくださいと申し上げて参りました。
こうしたことに関してもあまりスピリチュアルに見える人や聞こえる人の言うことばかり関心を持っていては駄目ですよ。大体、その人たちに明日の株価が予知できるのかどうかを聞いてみればほとんどできないことが分かるはずです。あのテレビに出てくる太った男なんて絶対見えないはずです。太ってる人ってのはダメなんですよ」
男性「あー、江原さんだったら若い時は痩せていた」
私「そんなら痩せていた時は見えていたのかもしれないけど、
金が儲かって太っちゃったら見えなくなったということなんでしょうね。」
まあこの後も延々と続きそうだったのでやめたのですが、
この男性が、株価の予知ができなくても、
霊的な事柄について見える見えないとは別のことだと思っていた、
と言ったのには驚かされました。
これだけの退廃に至るには、いろんな要素があると思いますが、
メディアにしろ教育にしろ仕事にしろ、すべて既成秩序に従順。
日常的にこれだけ従順だとストレスもたまってくるわけで、
これをガス抜きするのがスピリチャルな趣味なのですが、
ここにも太った男や超古代史論や宗教と言った既成秩序が貫徹している。
24時間既成秩序に囲まれて一生抜け出せない
というのが実態で、監獄の格子は本人には見えない。
この方も建設業と言う公共事業の比率が非常に高い業種なため、
最新の情報や本質的なものからは無限に引き離されることがよくわかります。

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