ゲノム編集食品とは

「遺伝子組み換え食品がいよいよ」

昨日の新聞に、
「ゲノム編集食品、審査不要」という見出しで、
ゲノム編集技術を使った開発中の大半の食品について、
安全審査の必要はなく、
国への情報提供だけで販売を認めて良いとする報告書が、
厚生労働省の有識者調査会でまとめられたとの報道が。
遺伝子組み換えと言うと消費者のアレルギーが起こるので、
「ゲノム編集」と言い換えているわけですが、
やっていることは同じようなことだと考えられる。
ちなみに、11月に中国で人の受精卵にゲノム編集を使い双子を誕生させた、
という事件がありましたが、
安全性や倫理面で問題があるとして国際的な批判が起きたわけです。

当ブログでは、ここ1・2ヶ月 、
狂牛病がその後どうなったかを追跡し、
種々のタンパク変性性疾患が把握されたこと、
また、自己免疫性疾患もその多くがスローウイルス感染であること、
などを取りあげてきました。
結果的に私など、12月から肉・乳製品・卵など、
畜産製品全般について食べるのをやめた次第ですが、
ここに消費者に何の予告もなく遺伝子組み換えと同様の食品が並ぶのですから、
日本政府のこうした措置に対しては、
かなり問題があると考えざるを得ません。
スローウイルス感染症の疑いが消えない牛肉を、
特定危険部位だけ除去したら安全だとする安易な発想が、
すでにスーパーに並んでるわけですが、
それと同様の致命的過ちを農産物全般に広げるというのです。

自公政権というのは、
今国会で水道を売り渡し、種を売り渡したわけですが、
その他モンサントのラウンドアップの許容量を400倍に高め、
米国産牛の検査月齢を48ヶ月以上とするなど、
まさに国民の命など屁とも思っていない。
食品の選択にあたってはさらに慎重にならねばいけないわけです。
「伝統的な品種改良は、種を交配させたり、
放射線や薬を使ったりするなどの手法で、
新しい作物を作るのに数十年かかっていたが、
この技術では短期間で可能になる」
などと言って効率のみを追求する姿勢が、
この世界全体の平衡関係を狂わせていく
ことが私たちが狂牛病から学んだことですが、
それが一向に国民の注意をひかない・・・。

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