食べるワクチン

「野菜・果物から肉まで遺伝子組換になる」

先週愛知県のお客から以下のような問い合わせが ありました。
「遺伝子組み換え食品は危ないというポリシーのところから食品の取り寄せをしているのですが、先週『免疫ワクチン注射』とわざわざ書いてあるものがあって、それって新型コロナワクチン関係でしょうか?」、
という内容でした。
それでネットを調べてみると、
「遺伝子組換えトマト果実における経口ワクチンの生産」
というものがあったのです。

食べるワクチンとは、植物で様々な病気に対するワクチンを生産し、それを食べることによって、病気を予防しようというものである。食べるワクチンでは、食物に含まれている免疫誘導物質が腸管粘膜に直接届くため、現行の注射型ワクチンでは誘導できなかった粘膜免疫を誘導することが期待される。また、食べるワクチンは、抗原部位のみを生産するため、弱毒化ワクチンや不活性化ワクチンでまれに発生する感染事故を防ぐことが可能である。問題点としては、ワクチンが人の体内で消化されずに、腸管粘膜まで届く必要がある。そこで、本研究では、ワクチンの運び屋(キャリアー)として腸管粘膜まで消化されずに届くことが知られているHEV-VLP(E 型肝炎ウィルス)(Virus-like Particle)遺伝子を用い、新型インフルエンザのM2抗原部位のみを連結した遺伝子をトマト果実で特異的に発現するE8プロモーターを用いて発現させるベクターを構築し、トマト(Solanum lycopersicum)品種マイクロトムに導入した。トマトは生食が可能であるため、生産したワクチンが加熱処理によって分解されることなく、腸管粘膜へ届くことが期待される。

いやはや、遺伝子組み換え技術はもうここまで進んでいる、
と改めて認識させられたものです。

同じ研究室の記事で「葉緑体形質転換による経口ワクチンの生産」、
というのを読んでみると以下のようになっている。

本研究では、インフルエンザのM2抗原を、消化酵素によって分解されにくく、かつ腸管上皮(免疫系の中心となる部位)に吸収されやすい、ウイルス由来の中空状コートタンパク質(VLP:Virus-Like Particle)で包むような融合タンパク質をコードするキメラ遺伝子を葉緑体DNAにパーティクルガンを用いて遺伝子導入し、葉緑体が形質転換された植物の選抜を行う。葉緑体中でのVLP-M2タンパク質の安定的な生産を調査し、食べるワクチンの実用化を目指している。

また、別のサイトで、
「早期承認が期待される『植物由来ワクチン』とは?」、
というのもありこれは以下のような内容。

現在、接種されている新型コロナウイルスのためのmRNAワクチンは、
ウイルスのタンパク質をつくるもとになる遺伝情報の一部を注射します。
それとは一線を画す植物由来のワクチン開発が進められています。
――(中略)――
10月2日から国内で臨床試験が開始。
田辺三菱製薬(株)は、連結子会社であるメディカゴ社(本社:カナダ ケベック市)が新型コロナウイルス感染症の予防をめざして開発している「植物由来のワクチン」について、10月2日から臨床試験(治験)を開始することを発表しました。
このワクチンはすでに、カナダ、米国、英国、ブラジル、アルゼンチン、メキシコで約24,000人を対象にした臨床試験を行ってきました。
それらの結果と本試験のデータを用いて、来年3月までに日本での承認申請をめざす計画です。
植物由来のワクチンは世界初。
このワクチンは、ウイルス様粒子(Virus Like Particle)製造技術を用いたもの。
VLPは、ウイルスと同様の外部構造を持ち、ワクチンとしての高い免疫獲得効果(有効性)が期待されます。
また、遺伝子情報を持たないため体内でウイルスの増殖がなく、安全性にも優れる有望なワクチン技術として注目されています。
さらに、植物を使用したVLP製造技術により、短期間で大量生産ができるメリットもあります。

それで、「食べるワクチン」で検索してみると、
九州大学昆虫ゲノム科学研究室の日下部という教授の紹介があり、
その内容がかなりエグイものだった。
生態系を操作することに対して全く危機感がなく、
メリットだけを優先させているような内容でしたが、
そもそも「ワクチンで感染症対策などできない」と言う、
この2年半の間に明らかになってきた事実が全く理解されてない。
さらに、そもそも「ウイルスとかは存在するのか」、
また「細菌理論から宿主原因説への転換」などという問題意識も全くない。
頭はいいのかもしれないが根本的なところで生命というものが分かっていない
こうした人間たちによる遺伝子操作を止めないと、
将来どうしようもない事態が訪れる。
それでこの後「Newゲノムクライシス」と「New病原性プリオン」、
を開発しなければならないと思った次第です。
彼らはすでに家畜に遺伝子注射を行なって、
私たちの食卓から動物性タンパクを奪おうとしていること、
も明らかになってきているからです。

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