感染と免疫

「やるべきことは特に変わらない」

昨日の朝は日経平均は開始早々あっさりと \20000を割り、
予想通り日本売りが進んでいる。
アメリカやヨーロッパでも新型コロナの感染拡大が続き、
日本政府がいくら隠ぺいしようとしても、
諸外国は日本を汚染国として取り扱い始めている。
それが象徴的に表れているのが各国の、
日本人の入国規制や入国制限開始に表れている。

日本からの渡航者・日本人に対する各国の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限

日本国内にいると私たちは得てして状況が分からなくなるのですが、
こうした時は海外の目でみた方が分かりやすい。
東京オリンピックなどにしても、
これらの国々が日本へ選手団を派遣するとはとても思えないし、
入国制限を適用する国は当面増えこそすれ減ることは考えられない。
私も、四月に海外へ仕入れにいく予定だったのを見直し、
輸入代行のような手立てを考えざるを得ないこととなりました。
日曜日の午後「TVタックル」を久方ぶりに目にしたのですが、
そこでもなんだかんだと云いながら、
アナウンサーが「これは東京オリンピックのための隠ぺいでは」
などと話していた。
放射能隠し、新型コロナ隠しなどやめて、
さっさと実態を率直に公開し、
そこから始めていかないとこの国ますますとんでもないことになる。

株の暴落は危機の序の口だ。株価の暴落よりも恐ろしい、社債の暴落(金利高騰)の兆しが見え始めた。米国債の金利は史上最低だが、社債の金利は上がっている。3月6日、米国の航空、レンタカー、クルーズ船、外食、石油ガスなど、ウイルス危機による経営悪化が不可避な業界の社債の金利が大幅上昇(債券の価値が下落)し、債券破綻への保険であるCDSの指標が急騰(保険料率が急上昇)した。これはリーマン危機の初期にあたるサブプライム危機の際に起きたことと同じだ。ウイルス危機はまだ始まったばかりだ。事態はリーマンの時よりずっと悪い。
今後の展開は不透明だが、ウイルス危機がこれから何年も続き、巨大な金融崩壊が発生するという前提ですべてのことを考えていった方が良い。すべてが終わった後、世界がどんな風になっているか想像がつかない。幸いなことに今回のウイルスは、ほとんどの人、とくに若者にとって発症時の重篤性が低いので、すべてが終わった後でも人類のほとんどが生きている。事態はおそらく覇権体制の転換につながる。これは本来なら世界大戦(核戦争)によって引き起こされる転換だ。ウイルス危機は核戦争よりはるかにましだ。2度の世界大戦では若者がたくさん死んだが、今回は若者たちが生き残るので、危機終息・転換後の世界経済の発展がやりやすい。

と田中宇氏も言っている。

では、国内にいる私たちはどうすればよいのか。
仕事や商売は当面平均20パーセント減で考え、
業種によっては前年比 70パーセント減も考えなくてはいけない。
医療関連も最初は急カーブの上昇をするものの、
それが永遠に続ことは無理。
スタッフだって減少するし資材だって限りがあるのだし、
何よりも自分が感染してしまったら医療機関もそこで終了。
そうした前提で予防について考えると、
新型コロナといっても感染と免疫の問題なので、
そうした意味では特に変わったことはない。
小食を実践し、
食品添加物はとらず農薬化学肥料に気をつけ、
遺伝子組み換え食品や畜産物さらに養殖魚介類にも注意する。
また、従来通り放射能に気をつけ、
あとは呼吸法を続けたりウオーキングや起立着席運動に励むこと。
従来通りのことを従来通り続けるだけ
で良いのではないか。
この新型肺炎の後おそらく、
抗生物質の乱用でまたまた耐性菌の問題なども出るわけで、
いったん現代医学から離れないと仕方がないと思われます。

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