第三次大戦は起きるのか?

「コロナ以来既に始まってるのだ!」

今週の初めにベンジャミン・フルフォードの 、
「戦後体制の崩壊で加速する世界のアメリカ離れ」、
という記事を引用して、
「私たちは冷静に生き延びることを考えなければならない
時期に来ている」とお話ししました。
ところがその後副島隆彦氏のやや興奮気味の記事が出て、
なんだか熱核戦争が起きようとしているというニュアンスだった。

私が、世界は、核戦争を含む、第3次世界大戦(おそらく2030年頃)へ向かっている、と、どうしても考えざるを得ないのは、ディープステイト(西側世界。中心は、英と米だけ)が、ウクライナのネオナチ政権(ゼレンスキーたち)を育てて国民を発狂状態にした。
ここまで、凶暴で悪魔そのものの人間たちであることを観察するにつけ、もはや、
私は、人類の核戦争まで予言しなければ、済まなくなった。私は一切の甘い考え、楽観論、「もうすぐ戦争は収まる論」(本当の停戦の成立)はない、と厳しく判断した。
――(中略)――
私は、ディープステイト(ローマ・カトリック教会・ローマ法王 とイギリス国教会・英国王 が頂点)による、この500年間(西暦1500年からのヨーロッパ白人の世界征服)と、それと対決する、中国、ロシアの2大国を先頭とする、新興国、後進国、貧乏国たちの団結による、勝敗を決する、世界戦争(第3次世界大戦)は、もはや、不可避である、と、この3週間で考え、決断するに至った。
もう、どちらも引き下がらない。その最初の戦場が、ヨーロッパの端(はし)のウクラナイになった、ということだ。これ自体が、大国のロシア 対(たい) 小国のウクラナイナ、ということではない。ウクライナの背後にアメリカの軍産複合体と軍需産業が付いている。
始めの方に載せた、「核戦争のシミュレイション( simulation =模擬実験) 」
の図のとおり、核戦争の戦場は、ヨーロッパと北アメリカである。
16. 核戦争が始まったら、日本の港から、急いで横須賀と佐世保から、外海に脱出した、ポラリス型原潜から SLBM( 潜水艦発射型。ICBM(大陸間弾道弾。1万キロ飛ぶ)の一種が発射される。それは、東を目指し、ユーラシア大陸に向かい、モスクワと北京を攻撃する。それに対決して、ロシアの原潜は、いつもはオホーツク海と、カムチャッカ半島の先の深海に潜んでいるが、浮上して、SLBMを発射して、それは北極圏を通って、ワシントンとニューヨークを目標とする。
あとは、沖縄の嘉手納と横田に置いている、戦略爆撃機のB52が運んで、敵国で落下させるICBMである。それと水上戦闘艦(戦艦)に搭載されたICBMが発射(launch ローンチ)される。
17.私は判断する。核戦争になっても、死ぬのは1億人ぐらいだ。核問題の専門家たちは、だいたい、9000万人が死ぬ、といつも書く。スウエーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI、シプリ。ストックホルム・インターナショナル・ピース・リーサーチ・インスティチュート)が、兵器や、核戦争の研究の権威なのだが、探してみたが、いつもはある、SIPRI(シプリ)の核戦争のシミュレイションの図が見当たらなかった。だから別の簡単なものに代えた。ここの研究員たちが、よく「全面核戦争で9000万人が死ぬ」と書いていた。
ということは、今の地球人口の78億人のうちの先進国(中国も参加せざるを得ない)の1億人が死ぬ、ということだ。 それ以外の、第3世界の アジア、アフリカ、南米、そして日本は、核戦争で滅びることはない。
――(中略)――
22.私が、ウクライナ戦争が勃発してから、ずっとジーっと、凝視していることは、たったひとつの事だ。それは、自衛隊関係者も、自民党の政治家たちも、官僚たちも、さらには、維新の会のチンピラ議員たちも、 「おー、あんな風に、ロシアの戦車が、ボーンと砲塔ごと、次々と吹っ飛ぶのか。恐ろしいなあ」と、ユーチューブの動画を見ながら、ゾッとしたはずなのだ。
あのドローンと、ジャベリン(携行式の対戦車ミサイル)で、一番、震えあがったのは、日頃、勇ましいことを言っていて、「ロシアや中国と戦わなければいけない。アメリカ軍と共に、日本人も戦争をするぞ」と、日本男児の、大和魂(やまとだましい)の、と言っていた、右翼っぽい男たちが、本当に、金玉が縮(ちぢ)み上がっただろう、この一点だ。私は、この一点を今もジーと見ている。
日頃、ロシア人(ロスケ)、チャンコロ(中国人)、チョーセン人、と、バカにして、見下して、自分たちよりも劣等人種として、軽蔑して罵(ののし)って、侮蔑語を、毎日のように投げあって、仲間内での合い言葉にしてきた、反共右翼たちが。さあ、お前たちも、あんな風に、若いロシア人の兵隊が、戦車や、兵員輸送用の装甲車ごと、吹っ飛ぶ動画を、たくさん見ていて、それで平気でいられるか、だ。
23. 私、副島隆彦は、あのとき、日本国内から、「憲法を改正して、軍備をもっと持つ。核兵器もアメリカと ×共同保有する」という議論は、消えて無くなった。広島、長崎の原爆破裂後の放射能の雲散霧消のように、と、私は、極めて冷静に判断している。
今の日本人は、誰も、戦争なんかしたくない。どんな、反共右翼の、ごろつきのような、生来の暴力団体質の男たちであってもだ。維新の会の真実の指導者は、竹中平蔵なのだが。こいつが日本のディープステイトの代表だ。そして資金源は、笹川財団だ。だから維新の会は、自民党内の、岸信介以来の直接の統一教会の会員たちである、安倍晋三の派閥の議員たちとは、ちょっと毛色が違う。
2月24日と、27日に、日本のムッソリーニ―だったはずの、橋下徹(はしもととおる)が、「おまえたち維新の会の議員たちは、偉そうなことを言ってないで、ウクライナに義勇兵で行って戦え」と言い放った。ところがこのあと「お前が行け」の嵐(炎上)が、起きた後、橋下が、「僕は、勇気がないから(ウクライナには)行きません(僕は、政治家でもないし、国民の代表ではないから・・)」と言った。この時、すべてが決した。
この日本右翼の、若手の頭目にして、この程度だ。と、バレてしまった。
4月に入って、維新の会は、橋下徹と縁を切る、創立者としても、党とは無関係、と決めたらしい。
24. ところが、その翌日(2月28日)に、安倍晋三と橋下徹は、アベマTVに出て、「日本も核シェアリングを議論しなければいけない」と言った。
これで、日本も核兵器(nuclear weapons ニュークレア・ウエポンズ)を持たないと、国を守れない、の議論が大いに始まったかのように見える。それはウソだ。反対に、崩壊したのだ。なぜか。
ちなみに「核 (原子力のこと) 」の  nuclear は、〇 ニューク「レ」アの方が、× ニューク「リ」ア よりもカタカナ表記として優れている、と、私が決断する。私、副島隆彦が、こういうことを書くと、本当に、そのように次第次第に変化するようだ。そういう影響力を、今の私は持っているらしい。
この ×「核シェアリング 」(核の共有)という英語はそもそも存在しない。だから、日本国内でしか通用しない議論だ、と、私が、7本目(3月25日)の中で書いた。そうしたら、本当に、この愚劣な「核シェアリング」(アメリカ様 の核兵器を、日本と共有しましょう)という、議論そのものが、ほぼ消えた。本当に消えた。事情を知らないアホの専門家を除いて、消えた。まだまだ、この後も騒ぐだろうが、どうせ、元気が出ない。
これは、私の業績となる。
――(中略)――
38。 私は、世界が、近(きん)未来に、どうなってゆくかを予言してきた。大恐慌と大戦争に時代になると、ずっと書いてきた。そして自分の予言を当てた。だが、私は、現代の戦争というのは、どのようにやるものなのかを、知らなかった。戦争とはどのように残酷なものなのかを、実感では分からなかった。だが、今度のウクライナ戦争で、遠くからの映像を通してだが、はっきりと分かった。人間は、このようにして大量に死んでゆくのだと、分かった。
39.ウクライナ戦争の山場は、どこだったか。3月2日に、バイデンが、米議会で、一般教書演説(State of Union という)をした。この時が、まるで、勝利宣言のようだった。この時のバイデンは、ずっと報告を受けていたのだろう。ロシア軍のボロ負けだ。ロシア軍の最精鋭の空挺部隊(スペスナズ)も、各所で待ち伏せ攻撃に遭い、殲滅された。プーチンは、ままんまと、おびき出されて、策に嵌って、アメリカが8年間(2014年から)かけて作った、罠に落ちたのだ。 イライラと次々とウクラナイナの東部のロシア人を殺して、プーチンを怒らせて、我慢できないで戦争に引きづり込んだ。
バイデンは、にやりと笑った。アメリカの兵隊は、ひとりも死なないで済んだ。NATO の ヨーロッパ兵も一人も死なないで、ロシア軍を撃破した。
おそらくロシア軍と同じぐらいの数でウクライナ兵が死んだだろうが、それは、スラブ人で、ロシア人の一種のようなものだ。 あとは、プーチンのロシア体制を壊して、その次は、中国だ、とディープステイトは、自分たちの計略の勝利を祝った。
40. この悪魔の策略で、自分たち英米同盟の勝利を勝ち取った。ドイツとフランスも、自分たちに英米に、逆らえないように、うまく罠にかけた。極東(東アジア)の日本は、いつもながらの、手口で、日本人の頭(あたま)を取っているからどうにでもあやつれる。
言うことを聞かないのは、サウジアラビアと、ブラジルと、インド、インドネシアだ。アメリカにしてみれば、インドの野郎め、だ。
41. それでも、株式の暴落は続いた。3月8日に、NYの株価は、32,578ドルの最安値を付けた。この時、原油が1バレル=135.5ドルの最高値を付けた。経済に打撃がゆく。
日本株も、3月9日に、東証が、24,681円の最安値を付けた
そして、金(きん)の値段が、3月8日に、最高値の1オンス=2070ドルを付けた。それの日本での価格は、1グラム=8400円(小売り)にまでなった。
だから、どうも金融、経済から見たら、アメリカの支配者たちの、ロシアを策に嵌めた政治的な勝利でも、必ずしも、アメリカの全面勝利にはならない。これから、長い、資源とエネルギーをめぐる戦争が始まる、と分かっている。それと、金融市場における、ドル(ドル建ての債券、ボンド・マーケット、国債)の過剰な発行から起きる、ドルの信認( ドル覇権 Dollar hegemony ダラー・ヘジェモニー)の崩壊の問題が出て来る。このことにマーケットは気づいている。だから、株も大上げしない。すでに危険な状態に入っている債券市場(ボンド・マーケット)の崩れが極度に心配されてる。
42. バイデンは、3月26日に、ポーランドのワルシャワにまで行って、この時、世界に向けて、「プーチンは、権力者の座にとどまることは出来ない」  ” He cannot remain powers .“ と、 勝ち誇ったように言った。それに、ヨーロッパの首脳たちが、疑問を抱いた。「どうも、私たちヨーロッパ人が、アメリカとイギリス(この日のためにEUから出て行った)に騙されたようだ」と気づいた。このまま行ったら、ヨーロッパが核戦争の戦場にさせられる、と、まともな頭脳、知能をしている者たちなら、気づいただろう。
私が、日本人のウクライナ戦争への反応で、心配しているのは、あれほど、テレビで、連日ずっと、「ロシアが悪い、プーチンが悪い。プーチンは、女、子供まで殺した。虐殺者だ」というごく普通の日本人の脳に、強度の刷り込みをやって、集団洗脳、国民洗脳をしたことだ。
これで、私のまわりの、日頃は、反自民党で、野党支持で、リベラル派のくせに、この人たちまでが、「日本も核兵器ぐらい持った方がいいのではないか。ウクラナイのようにならないためには」と言い出している。この動きが真に警戒すべきことだ。

長々と引用しましたが 、
副島隆彦氏の結論が問題なのはその後で、
日本人は天皇を中心として穏やかに国を守り、
外国を攻撃したり戦争を煽ったりしないことが大事だなどと言っている点。

オイオイオイ、第3次大戦というのはもうすでに始まっており、
それは何も熱核戦争だのミサイルや戦車だのといった戦いだけでなく、
ワクチンや生物兵器によって既に何年も前から始まっていたのではないか。
そして戦争の主体は国民国家ではなく世界政府対世界人民、
というグローバルな展開になっているのではないか。
副島氏の視点ではそこが抜け落ちてしまっているのが大変残念 。
この馬鹿騒ぎが一段落したら私は、
日本中世奴隷制論から近世史、
さらに日本近代史論を落ち着いて書こう、
と思っているのはこうした観点からなのです。
YES/NOで信憑性を見るとベンフルが圧倒的に〇副島が圧倒的に☓
と出た次第。
ついでに副島氏よりはるかに感性豊かな人々のツイートを下に貼ります。

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