2019年3月16日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 protoサイエンス Dr.朝比奈Blog悪質な皇室行事(2) 「共同幻想を打破せよ」 昨日の橿原市の神武天皇陵に続いて、今日は伊勢神宮ですが、 これの起源がどうもはっきりしない。 ただ明らかなことは、皇室がここに参拝するようになったのは、 7世紀の持統を最後として以来 1000年以 […]
2019年3月15日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 protoサイエンス Dr.朝比奈Blog悪質な皇室行事(1) 「歴史的事実と全く違う」 このところほとんど毎日といっていいくらい、 天皇の退位や即位に関する報道が過剰というほど流されている。 で、12日は「期日奉告の儀」(と称するもの)。 今後の主な儀式予定は、 ▶3月25~28日 […]
2019年3月8日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 protoサイエンス Dr.朝比奈Blog卑弥呼まで終わった 「病膏盲に入る」 昨日、古代史論の 2回目、 「卑弥呼の出自」をアップしました。 悠久の大和朝廷がはるか昔から畿内に存在した、 とする皇国史観からは見えない部分が明瞭になったと考えます。 「倭は呉の太白の後」に明確につな […]
2019年2月27日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 protoサイエンス Dr.朝比奈Blog古代史の元を書いた 「倭国大乱以前」 その室伏氏によれば、春秋戦国時代の大陸で戦乱に追われた呉越の民が黒潮に乗り、 韓半島から九州・日本海側に漂着したのがわが国の稲作の開始につながるということです。越王勾践により呉が滅ぼされたのが前473年 […]
2019年2月13日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 protoサイエンス Dr.朝比奈Blog古代史論に入った 「時代を総括する必要」 連休を利用して古代史論に入ろうと思ったのですが、 内容的には以前発表した小見出しまではできているのですが、 「序論」が意外と難しい。 序論 倭は呉の太伯の後 卑弥呼の出自 神武は筑豊に東征した 空 […]
2019年2月7日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 protoサイエンス Dr.朝比奈Blog戦後が大体偽装だったのでは 「憲法・天皇・自衛隊も偽装だ」 国会では相変わらず、 実質賃金マイナス問題で論議が続いていますが、 厚生労働省は非を認めているのに、 安倍達はにやにや笑いながら質問を受け流し、 まともに答えようとする姿勢は全くなし。 テ […]
2019年2月1日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 protoサイエンス Dr.朝比奈Blog日本中世奴隷制論(2) 「白痴=奴隷化の伏線」 昨日の続きですが、 もう一つ安良城氏が見逃したものがあり、 それは戦前すでに相当進展していた、 「日本ポルトガル交流史」であったとのことです。 磯貝氏によれば、 安良城氏は、 戦前の日本・ポルトガ […]
2019年1月31日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 protoサイエンス Dr.朝比奈Blog日本中世奴隷制論(1) 「中世史は講談・漫談レベル」 去年の十月から取り掛かった日本中世奴隷制論ですが、 安良城盛昭氏や磯貝富士男氏の本を読み終るのに、 約3カ月ぐらいかかりましたが、 ようやく一月末に磯貝氏の 600ページにのぼる大著の、 序 […]
2019年1月15日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 protoサイエンス Dr.朝比奈Blog百田の本をめくってきた 「これで『国紀』とは」 昨日は近くのショッピングセンターに買い物に行ったついでに、 その中に入っている書店を見てきました。 そしたら、例の百田尚樹の「日本国紀」が5冊ほど平積みになってました。 まあこんなにちっちゃな町で […]
2019年1月5日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 protoサイエンス Dr.朝比奈Blog鬼塚英明の片鱗(3) 「日本近代の位置づけ」 さてここから、話は再び国内のことに戻ります。 「 瀬島龍三と宅見勝「てんのうはん」の守り人」て鬼塚氏は、 この国は明治維新からの「虚構」で運営されている国なのである。明治維新の大嘘は、大東亜戦争で […]
2019年1月4日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 protoサイエンス Dr.朝比奈Blog鬼塚英明の片鱗(2) 「巨大資本が歴史を作る」 原爆に関する鬼塚氏の著作はもう一冊あり、 「 原爆の秘密 (国外編)殺人兵器と狂気の錬金術」というものです。 この内容は原爆開発というものが決して国家による兵器の開発ではなく、 巨大資本による利 […]
2019年1月3日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 protoサイエンス Dr.朝比奈Blog鬼塚英明の片鱗(1) 「何しろ膨大なので・・・」 年末に、山田盟子の「ウサギたちが渡った断根橋」を買いましたが、 同時に、 今まで気になっていた鬼塚英昭のことも、 Yes No でみた結果「学ぶべき有効性あり」とのことだったので、 膨大なペー […]
2018年12月26日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 protoサイエンス Dr.朝比奈Blog天皇制について 「理性を取り戻すべき」 一昨日、明治天皇及び昭和天皇による、 日本女性の人身売買について書きましたが、 当時の金の流れから言ってこのことはやはり本当なのかもしれない。 というのも、 徳川幕府の金貨はペリー以来の開国によっ […]
2018年12月24日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 protoサイエンス Dr.朝比奈Blog明治から昭和にかけての人身売買 「日本近代史の謎へ」 昨日いつも読んでいるブログを見ていたら、 すごい記事を発見しました。 なんでも、福沢諭吉の、 「 「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」を信じ込んでいた」 というのですが、これ実は福沢の発案 […]
2018年11月30日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 protoサイエンス Dr.朝比奈Blog百田のネトウヨ本 「日本人の現在がよくわかる」 昨日の新聞に 、 「月間Hanada 」の広告が掲載されており、 その記事で百田尚樹が「日本国記」というのを出したのを知りました。 で、 どんな内容かと調べてみると、 「 私たちは何者なのか […]
2018年10月13日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 protoサイエンス Dr.朝比奈Blog闘う研究者 「本物は駆逐される」 昨日、 我が国の中世史だけでなく、 近世史に向かってのパースペクティブもでき、 明治維新の基本的な位置づけに向かう立ち位置が定まったと言いました。 中世史・近世史がベースになければ、 近代以降の解析 […]
2018年10月12日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 protoサイエンス Dr.朝比奈Blog明治維新までのパースペクティブ 「近世史は西欧資本主義の膨張の歴史」 先週末に、日本中世史へのパースペクティブができ、 安良城盛昭氏と磯貝富士男氏の本を買ったと言いましたが、 日本中世史へのインパクトは、 何と言っても安良城盛昭氏の方が強力であると言え […]
2018年10月6日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 protoサイエンス Dr.朝比奈Blog日本中世史への視点 「解明は時間の問題」 9月末に古代史年表が一応完成し、 東北王朝までを視野に入れることができて、 奈良・平安期はスルーして次は鎌倉・室町・南北朝時代へ向かうことにしました。 で、 どんな本を読めばいいかいろいろ探したので […]
2018年9月18日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 protoサイエンス Dr.朝比奈Blog歴史学者の怠慢 「百害あって一利なし」 連休明けの新聞の記事下に載っていた書籍広告、 「 日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで」という題で、 中公新書から出ているのですが、 どうも怪しいのでとりあえず古代史担当の執筆者をググってみる […]
2018年9月17日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 protoサイエンス Dr.朝比奈Blog日本中央の碑 「近代以降の視野狭窄」 青森県の東北町というところに、 「日本中央」 と書かれた石碑が立っているそうです。 この石碑 昭和24年に偶然発見されたそうで、 平安時代後期から鎌倉初期にかけて数々の和歌に詠まれた、 「壺の碑」 […]