イスラエル情勢

「ウクライナ情勢やトランプの去就とも関係」

今回のイスラエル情勢に関しては、
藤原直哉の分析が最も的確だと思われますが、
要するにスラエルが瓦解すれば米政界・財界も連動して崩壊するという事。
パレスチナはもともとパレスチナ人の土地だったわけで、
そこにホロコースト神話にもとづいてイスラエルが建国されたのですが、
これを支えたのは DSと CIAの画策だったというわけで、
米軍産複合体が行き詰ればイスラエルも行き場がなくなることになる。

そうした意味ではイスラエル情勢というのは、
イスラム世界全体とのバランスで見ていく必要があり、
中でも今やBRICsへの加盟が時間の問題となっている周辺の国々、
すなわちサウジアラビアやトルコさらにシリアとかイランイラク、
といった国々との兼ね合いで考慮する必要があるわけです。
またこれがウクライナ情勢と連動していることにも注意が必要。

最後に米国の DSのマトリックス構造にも関連するのですが、
注目されている下院議長や 24年大統領選の件ですが、
娘婿のクシュナーが敬虔なユダヤ教徒であるトランプの去就にも影響が出てくることは必至
であり、
この点からも 24年に大統領選挙はなく、
その前にアメリカ株式会社とアメリカ共和国は分裂して行く、
という私共の見立てが正しいのではないかと思われます。

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