陰謀論と放射能

「自己否定という視点」

以前、福島市内に住む人からの電話相談の件を書きましたが、
昨日やはり同じ方のイントロダクション遠隔伝授があり、
項目は加齢黄斑変性だった。
年齢をお聞きするとちょうど還暦ぐらいということで、
まあちょっと早いかなという感じなのですが、
この病気自体は小山で開業している山口耕三医師によると、
目に出た生活習慣病と言うこと。
治すためには1時間から2時間のウォーキングと、
過剰な栄養=食べ過ぎに注意していくことが必要とのこと 。
それで「ウォーキングはやっていますか」との質問に対し、
「ほとんど行っていない」という答え。
また身長体重から割り出した BMI は26とかなり太め。

それと目の病気例えば白内障とか緑内障、
さらにこの加齢黄斑変性にしても2011年以降急増しており、
その原因は東日本大震災で引き起こされた福島第一の放射能漏れ、
が結構大きな原因と考えられる。
なぜなら眼内レンズの出荷量などこれ以降1.5倍と急増しており、
明らかに活性酸素の問題がベースにあると考えられるわけです。
ところが福島県に住む人達は、
自分たちの居住地がそうした悲惨な状態になっている、
ということはほとんど認識しておらず、
この方も大状況例えば2020年の米国大統領選挙や、
新型コロナとワクチンのインチキ構造などは知っているのですが、
こと自らの足元のことになると全くと言っていいほど認識していない。
私も会津の実家へ戻った時時々食堂などで地元紙を見るのですが、
上昌広の子分で坪倉などと言う福島県立医大の教員が、
年間100ミリシーベルトまでは許容範囲などというでたらめを言っている。
また福島県の生協なども100%県内産の材料で作った料理でも、
放射能の含有量は0.0何ベクレルなどと言うインチキを発表している。
この隠蔽体質が改善されないと、
とてもじゃないけれども放射能によって起きる病気など、
治すことはできないわけです。
70年安保で革命的左翼は自己否定を主張して大学闘争を戦った
のですがその視点がないとこの国は見えてこない。
身近な問題と大きな状況の問題が結びついてこないわけで、
この方の場合もお姉さんが甲状腺の病気を抱えている、
ということなのですが明らかにこれも放射能が原因、
と考えられるのにまったく気づかなくなってしまうわけです。

 

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