懸念した通りの若狭湾

「ウオーキングデッド」

11月の半ばに富山からの電話相談で、
放射能による海洋汚染も、
日本海側は富山湾までだめという結果でしたが、
今週は福井県の方からの電話相談があり、
ご家族のうち二人のエネルギー的診断をした結果、
やはり左半身と右半身のエネルギー的バランスが崩れている所見が。
結局、若狭湾の稼働中の原発群からのベータ線が、
一帯を汚染している事実が臨床面から証明されたと思われます。
関西電力と地元町村との金銭的癒着や、
バックマージンの問題など早や話題にもならなくなっていますが、
このエリアの病気の発症状況を細かく分析してみれば、
明確なデータが出てくるはずなのですが、
日本医師会と政府が健康保険を通じて癒着しており、
なかなかそうしたデータが表面に表れてこないため、
地元の人々は明確な治療方針も示されずうやむやにされているようです。

で、このベータ線による汚染は、
稼働中の原発の煙から出てくるだけではなく、
原発汚染水の中に含まれるトリチウムが非常に危険だと、
内部被曝を利用したがんの放射線治療に長年携わってきた医師で、
北海道がんセンター名誉院長の西尾正道さんが言っている。

トリチウム(半減期は12・3年)はベータ線を出しヘリウムに変わりますが、水素としての体内動態を取ります。細胞内の核の中にも水素として入り放射線を出します。このため、低濃度でも人間のリンパ球に染色体異常を起こすと、74年の日本放射線影響学会で報告されています。ドイツでも原発周辺のがんと白血病の調査をして、子どもに影響があると結果が出ています。
カナダでもトリチウムを大量に排出する重水炉型原発の周辺で小児白血病の増加、新生児死亡の増加、ダウン症などの健康被害が報告されました。米国でも原発立地地域では乳がんが多い。トリチウムは脂肪組織での残留時間が長いためです。これらは統計的にも有意です。原発から近いほど濃度が高いのです。
日本でも全国一トリチウム放出量が多い佐賀県の玄海原発の稼働後に、白血病死亡率が高まりました。北海道でも泊原発のある泊村は原発稼働後数年して、がん死亡率が道内市区町村でトップになりました。加圧水型原子炉はトリチウムの排出量が多いからです。

要するに「原発汚染水の海洋放出は人類への“緩慢な殺人”である」
ということなのです。

氏はさらに続けて、

米国は広島・長崎の原爆投下後も残留放射線や内部被曝はないとし、その後の歴史は内部被曝を隠蔽・軽視する姿勢が続いています。
がんは50年ごろから世界中で増えています。がんは生活習慣病ではなく生活環境病なのです。
日本では40歳代から死因のトップががん死となりました。このままいけば日本人の3分の2ががんに罹患するでしょう。
これからの日本社会は放射線被曝だけではなく、農薬の残留基準値も世界一緩いデタラメな対応と遺伝子組み換え食品の普及による多重複合汚染の生活環境により、健康が損なわれると思います。
―――(中略)―――
日本政府は「小学生のための放射線副読本」でも放射性物質は人体への影響はないと嘘の安全・安心神話をばらまいていますが、国民はICRPのフェイクサイエンスとデタラメな行政の催眠術から目を覚ますべきです。

と述べていますが、
果たして外圧でしか動かないこの国の国民は、
目を覚ますのかどうか疑問です。
恐らく海洋汚染が周辺の中国ロシア朝鮮半島に影響した時、
はじめて外圧でストップされるのではないか。
このままでは日本国中にウオーキングデッドがあふれかえることになる
と私は考えております。
いずれ日本近海の魚介類はすべて食べられなくなる、
という事態に私たちは対応していかなければならないでしょう。

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