山陰はまだましだが

「注意するに越したことはない」

昨日は山陰の女性との電話相談。
前回は、20年ぐらい前から字を書く時に手が震えるとか、
難聴耳鳴りめまいが 30代後半からといった症状に加え、
低体温や更年期の症状などが問題だったのですが、
今回は、耳の症状と低体温はちょっと改善されたが、
手の震えや更年期症状はまだまだとのこと。
さらに空腹時になると体全体が震えてしまい、
そういう時についつい甘いものを食べてしまうとのこと。
年齢が 50代半ばで、
BMIが 18.75というこのかたの症状、
皆さんは何だとお考えですか。

私の見立ては、
めまいや耳鳴り難聴というのは、
浮遊耳石の破片が三半規管に入ってなかなかに出てこない状態なので、
一定の姿勢を長く続けるとか、
かなりの運動不足が続いている人に多いわけです。
BMI 18.75とやせ形なのですが、
筋肉が少ないとその分体脂肪が余分につき、
いわばやせ形の隠れ肥満というような状態になっていると考えられる。
いわゆるインシュリン抵抗性が高い体質になり、
食後の高スパイクとその数時間後の低スパイクとの落差が激しく、
そのために糖代謝に無理がかかったり、
それに伴って様々な症状が出て来る。
やせているのに高血糖を起こしたり、
その反動として低血糖を起こしたりしているうち、
血管に無理がかかってくるといわゆる動脈硬化の症状も出て来る。
ではこれを乗り越えるのにはどうしたらいいかというと、
やせているのに糖尿病が多い日本人が増えだしたのはいつからか、
と考えてみればよい。
まさに 1970年ごろからの傾向であり、
この時期は雑穀の摂取量が急激に減り、
また粗塩の摂取量も急激に減った時期と一致する。
では、この二つに含まれる栄養素は何かというと、
まさにマグネシウムであることが判明する。
逆に言うとマグネシウムは細胞内外で、
インシュリンの効き目をアップする働きがあるわけです。

要するに運動不足とマグネシウム不足が、
このかたの様々な不調の原因となっていると言ってよく、
ここを修正していけば見違えるように健康になるはず。
それと、今回はよっぽど良かったのですが、
前回は放射能による気の偏りの所見が見られたので、
呼吸や飲食による内部被ばくにご注意いただきたい旨お話ししました。
こうして見てみると、
福井県や富山県よりも山陰のエリアはよっぽどいいのですが、
日本海側の海洋汚染が九州から富山湾まであるので、
魚介類による汚染に注意しないと危ない。
パンフレットに従って生活事項に留意してください
とお話しした次第です。

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