米リージョナルバンクの破綻

「いよいよ金融崩壊への道が始まるよう」

昨日「これでウクとワクが終わるがあとは金融崩壊だけが残った形」、
と申し上げましたが欧米の景況は、
ダウ 30種平均には反映されていないものの、
実体経済は明らかに不況に向かって進んでいるようです。

八月以降は米国のリージョナルバンクの破綻が相次ぐでしょうが、
これを受けてヨーロッパの銀行 =ドイツ銀行などが破綻すると、
不良債権の比率が高いため、
中国不動産バブルがはじけるわけですが、
すでに国内経済にも影響は出始めていると考えられます。

以下のようなきな臭い話しが出始めているということは、
いよいよデフォルト回避のために個人金融資産が狙われ始める
ということではないでしょうか。
まずやり玉に挙がるのは地銀・信金や農林中金といった、
貸借対照表上不良債権の比率の高い所と思われますが、
ノンバンクなども財務的基盤が弱いので秋からは倒産ラッシュ、
=個人破産の急増といった事態に陥るのでは。

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