名医の所見と神通力
「経験知はすべて一致する」
先週届いた眼科医の山口康三氏の本をベースに、
眼科領域のイントロダクションのレジュメを作り終えましたが、
氏の言っていることは極めて簡単率直。
最初に緑内障に取り組んだのですが、
脳こうそくや心筋こうそく同様、
緑内障は現代人の生活上の悪習慣が目に集中的に表れた現象というのです。
それで、エネルギー的に対処するとすると、
これまで開発してきた様々なパワーを使うと同時に、
眼球の微細構造にそって血液循環と水の代謝を促進することが基本。
しかし求められるのはそれだけではなく、
小食と運動により、
現代人の飽食構造を糺さなければならないとのこと。
本の中に、西式健康法とか金魚・毛管運動とかも出てきて、
さらにカフェインはとらない、
砂糖・白米・白パン・畜産物・果物などのとりすぎがよくないなど、
私が日常行っていることとそっくりな点にも驚きました。
以前、歯科領域について勉強した時、
歯科医の小峰一雄氏という人の本に出合ったのですが、
このかたも象牙質液体循環システムという画期的な理論の元、
歯は再生するという主張を実践してこられたのですが、
驚くべき成果を支えているのは、
やはり現代人の飽食構造に対する糖質制限を主体とした食生活の改善。
この先生も虫歯・歯周病はガンをはじめとした生活習慣病の前触れ、
と主張しているのです。
山口医師ほどではないのですが、
この糖質制限は現在私の行っている小食と大体同じ。
歯に関しても 1日 1500kcalの熱量が上限となるでしょうし、
さらに呼吸法だの、医療保険の廃止だの、
主な論点は私共の主張と同じ。
私は、YES/NOの精度をアップし、
日経225先物を正確に予測したり、
未来予知を確実にしたりするために現在の手法を確立してきたのですが、
それがほぼ上記の医師たちの論点と重なっている。
神通力の場合はそれらに加えて、
さらに添加物・農薬化学肥料・スローウイルス・遺伝子組み換え食品、
などの問題も出てきたのですが、
基本的には小食・断食などを推奨している点で同じといえるでしょう。
さらに現下の日本では、最大の問題が放射能であり、
私たちのゆく道はあらゆる側面で日本社会の壁にぶつかってしまう。
では、どちらに未来があるのかといえば勝負は既に付いている
と言っていい。
現在開発している私共の「イントロダクション」は、
20世紀の医学をすでに古典的になったととらえ、
21世紀的なアプローチと位置付けているわけですが、
人類の進むべき道はこうした方向でなければ切り開けない、
ことが明らかとなったと言えるのでは・・・。