”気”や”プラーナ”との違い

 ”気”は中国医学4千年の歴史をもつ気功法・合気・太極拳などの基をなす概念で「宇宙にみなぎる生命エネルギー」とされ、その滞りが病気を招くとされるものです。一方”プラーナ”とはインド哲学でいわゆる”気”であり、基本的には中国医学で用いられる”気”と同様の概念であり、そのトレーニングはヨーガやヴェーダとして結実しています。いずれも心身の健康法としてすぐれていますが、その習得には長年の修業が必要とされ、間違った練習を行うと不如意な結果をもたらすことは、気功法でいう”偏差”として知られています。これを避けるには、キチンとした指導者の元で練習することが必要とされ、独学は慎むべきものとされています。

 ”超次元エネルギー”がこれらと根本的に異なる点は

 (1) その修得に長年にわたる修業・苦行を必要とせず、人から人へ瞬時に伝えられる。
 (2) 心身の健康に役立つばかりでなく、農林水産業、食品産業の他、運輸、通信、工学、航空、気象など応用範囲が広い。
 (3) 予知・透視が可能な他、霊障に基づく病気や運命の浄化が可能と考えられます。

 この他種々の名称で呼ばれる”パワー”が多数ありますが、いずれも”超次元エネルギー”と比べると範囲が限定されていたり、修得が困難であったりするようです。

【参考書籍】
「超次元のカルテ」朝比奈著(ごま書房)