能力を画期的に高めるパワーブレイン

 超次元エネルギーを心身の病気に用いて、私たちは驚異的ともいえる効果を確認してきましたが、事は病気の治療のみに留まりません。この力により、大脳あるいはそれを入出力の端末とするOSを刺激することで、私たちはさまざまな分野に応用できるものと確信しています。

 すでに記憶力や集中力を高めたり、睡眠障害の治療や気力を充実させることなどには成功していますし、各種の精神的・肉体的依存症の治療などに対する有効性を確認しております。パワーインストール とともに執り行うパワーブレイン によって、むずかしい試験に合格されたとか、何らかの分野で抜きん出た技量に恵まれたと言ったお話は、「超次元エネルギーの応用範囲を広げれば人間の可能性を限りなく高められるのではないか」という期待を抱かせるものです。

 たとえば日本人が幼少の頃から取り組んで、大人になってもなかなか身につかない外国語の学習がそのひとつです。現代の脳科学によると、言語中枢は各言語毎に領域を異にしており、これがネイティブなリスニング・スピーキングの修得を障害すると言われています。しかし超次元エネルギーによって各言語ごとの領野を刺激したら、うまく行けば日本人も数カ国語を自在に操れるようになるかもしれません。

 またオリンピックでの記録の差は、いまやスピードを競う種目であれば、0.01秒などという非常に切迫したものとなっていますし、すべての種目でメンタルなトレーニングこそ重要になっています。超次元エネルギーをこの分野に用いれば、関連する大脳の分野を刺激して勝利へのストーリーを形成し、同時に筋力や瞬発力、あるいは持久力をもコーディネイトすることにより、前代未聞の記録が続出することになるかもしれません。

 これら以外にも各分野での応用がなされれば、それぞれ素晴らしい結果が期待できるのではないでしょうか。


【参考書籍】
「超次元のカルテ」朝比奈著(ごま書房)