超能力者は超人か? 2007年10月

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 皆さんお元気ですか、朝比奈です。

 時々いただくご質問に、「体を治すいろいろなCDを作れるのに、なぜ先生は頭が薄いのですか?」というものがあります。自分ではあまり気にしていないのですが、そういわれて鏡をのぞくと、確かに若い頃とは違う自分が写っており、年令を意識してしまいます。ただ、こうしたご質問をされる方々に共通するのは、どうも超能力の獲得=細胞の若返り・活性化というふうな捉え方であり、その延長線上には超能力者=超人という考え方があるような気がしてなりません。

 確かにインストールをお受けいただいた皆さんは、1・2週間で体の変調を感じられる方が多く、その後さまざまに応用できる強力なエネルギーを実感されるのが普通です。そして、軽い肩こりや腰痛はおろか、短期間のうちにガンや脳梗塞・心臓病といった病気から、果ては難病や精神神経疾患までも自在に操る能力が身についていくのが普通です。それはあたかも《奇跡》のようなので、その方自身も《神》のように見えたり、あるいはご本人もそう思ったりしてしまうのかもしれません。

 その後のアップグレード以上の段階で、そうした方々が《超次元の対話》の結果として、災厄を予測したり地球の破滅を唱えたりすると、周りの人々にはある種の恐怖感と共に、その方が《超人》のようにみえてくるのも無理からぬことに思われます。

 では、実体はどうなのか。私の場合をとって申し上げれば、肩もこれば腰も痛みますし、目がかすむことも風邪を引くこともある普通の人間です。また、精神的なレベルでも決して何らかの悟りをひらいた境地などとは程遠く、色や欲に惑わされることも多々あり、酒もタバコもやめられない凡人だと申しあげられます。

 けれども、私には超次元エネルギーによって得られた大きな利点があり、それは肉体的・精神的に一変したこと(これは他人の力による点が多い)、また人生の展望が開けたことの二つではないかと考えております。詳しくは、別の機会にお話したいと思いますが、それは《天は、重い荷物を担えるものにはより大きな課題を課す》という言葉に集約されるような気がします。

 では、またお目にかかりましょう。