言論の自由と未来予知 2017年11月

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 皆さんお元気ですか、朝比奈です。

 当サイエンスの今年最大の収穫は、「YES/NOセンサティブ」の開発だったと思われますが、これは何も株価やギャンブルの予知に使われるだけでなく、未来-あるいは時空を超えて過去・現在・未来-のすべてを見通す力であると位置づけられます。この世界には、さまざまな占い師や預言者・チャネラーなどがたくさんいて、特に先の分からない未来の出来事に関しては数々の予測がなされているわけですが、その正確性を考えると株価が予知できるか否かで予測の精度が裏付けられ、もしそれが不可能ならその人の言うことは信ぴょう性が乏しいという形になるわけです。

 この予知能力はある種の要因があって精度が上がったり下がったりするものであり、それを確認するためにも毎日日経225先物で予測精度を割り出している状態です。で、その成績が95~100%なら未来予知も正確に出来ますのでやるわけですが、成績が悪い時は予知も控えるという原則で行っております。私の経験から申し上げますと、調子がいい日もあれば悪い日もあるのであり、これは他の手法によっている占い師や預言者の方なども同様であると思われます。にもかかわらず、世相が混乱し民心が不安になってくるほど、無茶苦茶な未来予知が出てきたり、マスコミに登場する連中も言いたい放題というのは、言論の自由とはまた別のことではないのでしょうか。誰も発言に責任を取らぬこの状態は、この国の知的・技術的・学問的劣化の故なのかそれとも有史以来の寛容さなのか、あるいはまた洗脳を進める国際資本の戦略があってのことなのか何ともお寒い話ではないかと思われます。

 こうした状況で年末から来春の話をするのもどうかと思われますが、半島情勢は米朝軍事衝突が来年3月末までに起きるという結果が出ております。これが我が国に飛び火するか否かはこの後詳しくみてみる必要がありますが、このとき米中露三国による世界支配の体制が明らかとなり、その荒波の中で我が国の行く末も決まっていくのだと考えられます。経済や産業がどういう影響を被るかはまた別の機会にしますが、もう一つの要因としては首都直下型地震の発生時期と福島第一の問題かと思われ、これらについてはまた来月の課題とさせていただきます。身辺をよく整理して、不測の事態に対処すべき時期に来ていると申し上げられます。

 では、来月またお目にかかりましょう。