世界はどこへ向かうのか 2010年6月

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 皆さんお元気ですか、朝比奈です。

 民主党政権が成立してから8カ月が経ちますが、各分野とも課題が山積したままのようですね。沖縄基地の問題と言い高速道路の件と言い、紆余曲折ばかりでなかなか決まらず、そういえばダムや箱モノの件はどうなったのでしょうか。

 そうこうするうち、口蹄疫が大規模に発生するかと思えば韓国哨戒艦が沈没し、一方でギリシャに端を発する新たな金融不安により日経平均やダウ式平均が下落し、ようやく回復しかけた景気の先行きは、まだまだ混迷しそうな気配です。

 この先一体どうなるのか、この世界は本当のところどう動いているのか、誰もがここへきてそう考えているのではないでしょうか。そうした心理に付け込んで、アレコレ妄想じみた事を言う教祖や評論家が後を絶たず、作家や学者の中にも本来の仕事を忘れてマスコミ受けのする言説をまき散らす者も輩出しているようです。

  そこで、今回は、21世紀前半の大筋の見通しについて、私共がYES/NOで得た結果をご紹介したいと思います。

 先ず、2012年問題といわれるような一連の宇宙規模の災危等は、たびたび見てみましたがNOのようです。むしろこの年、国内では大地震に気をつけるべきかと思われます。次に、いわゆる温室効果ガスの問題ですが、これは世界資本による風説の流布であり、逆にこの先何十年かは地球が寒冷化することが予想されます。ですから、あまりにエコモードに走ることは、特にオール電化住宅のような大きな買い物については気をつけるべきです。そうした中で、化石燃料の重要性はいやが上にも増し、我が国のような資源小国が影響を被ることは必至であり、米中でさえも存立不可能となっていくことが予想されます。それが具体化するのが2025年頃から人類を襲うある種の事件であり、そうした中、21世紀の覇権を握るのはロシアと出ております。日米安保の解消も2030年以降は現実のものとなっていくようです。

 では、来月またお目にかかりましょう。