天命を知ってなすべきこと 2010年5月

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 皆さんお元気ですか、朝比奈です。

 今年も早や4ヶ月が過ぎましたが、既にさまざまな成果を上げておいでの方もあれば、まだ目標すらつかめないという方々もおいでのことと思います。実は、かく言う私もまた、1月以来新たな分野を2~3耕してみたもののうまくいかず、今ようやくあと3つほどの課題に取り組もうと思っているところです。まぁ、政治にしろ経済にしろ混乱・迷走を続けているので、大変なのは自分ひとりじゃないなどと妙に納得している状態です。

 皆さんからもよく仕事やお金の件でご相談をお受けするのですが、何が問題なのか絞り切れているケースはともかく、「超能力を身につけたのに、ちっともいいことがない」とか、「祈願しているのにうまくいかない」という方々も少なくないのです。

 そうした方々のお話を伺うと、ほとんどの場合「苦しい時の神頼み」的発想で捉えておいでのようで、いまひとつ主体的努力に欠けているのではないかと考えざるを得ないことがほとんどです。例えば、売上げを上げたいのなら、先ず現状分析や原因の追及をすべきであり、そうした中から改善目標を見つけて一つ一つ実行していくのが先決で、その過程でYES/NOを活用する機会も多々あると思われます。また、現代社会のような速いテンポに合わせていくなら、人よりも早く大量の情報収集をすべきことは当然で、新聞・電波・インターネットなどあらゆる手段が考えられるのですが、それらをうまく使っておられない方も多いようです。

 私達の超能力の目標は、究極の課題を見つけていくことでもあるわけで、それが見つかった時、人生は全く異なった相貌を呈するのではないかと思われるのです。そして、天命を知るということは、その一瞬のイメージを三次元的に表現することであり、それこそが三次元世界の人間に課せられた使命であり、それはまた地道な積み重ねを必要とする営為なのです。

 さらに、天は担えるべき重さによってその人相応の課題しか与えないのであり、目標や問題の軽重により、解き放たれるエネルギーは多くも少なくもなるのだと思われます。

 では、来月またお目にかかりましょう。