ガンとは何か、腫瘍とは? 2019年02月

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 皆さんお元気ですか、朝比奈です。

 数ヶ月前「重曹」と同時に、イタリアの医師T.シモンチーニのことを知り、彼の「ガンは真菌(カンジダ)である」という説に遭遇しました。で、このシモンチーニ、さまざまなガンに重曹を試し著効を得て発表したものの、国や医師会等からもの凄い圧力を受けて、医師免許をはく奪されただけでなく実刑まで受けたというのです。その後各方面の情報に当たり信憑性を検討してきたところですが、YES/NOでみてみると圧倒的にYES、さらに次のような点もシモンチーニの説を裏付けているようです。

 というのは、1990年代にアメリカの研究グループがガンの特効薬として「サルベストロール」という物質を発表したのですが、このサルベストロール、果物や野菜に備わった天然の防御物質で、真菌の攻撃にさらされる種にのみ発見されるということなのです。では、そんな強力な薬理効果を持つ物質が正常細胞にダメージを与えないのかというと、これが有効なのは「CYP1B1」という酵素によって活性化された時だけであり、まさにこの酵素をガン細胞が特異的に持っているということなのです。それはちょうど今回ノーベル賞を受賞した本庶教授の、ガン免疫療法と同じようなシステムが自然界に予め備わっており、新鮮な赤色の果実や緑黄色野菜などを摂取していれば、それだけでガンが撃退される。ただ、農薬漬けの植物はサルベストロールを分泌せず、また体内に入った農薬はCYP1B1を不活化するため、20世紀以降の農業は自然界の免疫応答を阻害する結果を来たしたのだとされております。

 上記の事実を基に改めて「腫瘍」をYES/NOでみていったところ、①腫瘍へのアプローチは、ガン・肉腫と血液・造血系腫瘍に分けて行うべき ②重曹は血液・造血系腫瘍にも有効 ③腫瘍細胞自体の退縮には解糖系のストップがイオンチャネルより有効ということでした。こうした結果を踏まえて考えると、「腫瘍とは、真菌(カンジダ)の蔓延によって生体の細胞が正常に生存できなくなった場合、それらが幼弱化したもの」となり、「真菌(カンジダ)の蔓延に対する手立てが基本である」ということになります。また、自然の免疫力の低下を引き起こした原因は、各種添加物・放射能に加え、農薬・化学肥料さらにレンダリングや遺伝子組換技術を多用した現代の農業・畜産そのものにあると断定せざるを得ないようです。
 
 では、来月またお目にかかりましょう。