このパワーはどこに働くのか 2008年4月

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 皆さんお元気ですか, 朝比奈です。

 今回は、私の失敗談になりますが、その中からくみ取れるものも多かったのでお話いたします。実は、3月初めのある日「超次元の対話」を数回行った方から、お叱りのお電話をいただいたのです。「お前の所で何回もやったのにちっとも治らず、よそへ行ったら一回でよくなった」というお話でした。経過を調べてみると、病名は"脊髄損傷"、方々で治療したが良くならないと去年の9月に初めてご連絡いただき、その後約一ヶ月毎合計7回パワーをお送りした記録がありました。初めは好転反応と思われる症状だけでしたが、12月からは違和感を感じる部分もなくなり、1月には「初期治療は終わり、あとはエナジーディスクのオリジナルで」とお話したのです。けれども、ご本人的にはまだまだ辛く、2月の末によそで治療を受けて1回で快方に向かったという経緯のようでした。ところが、記録を見てみて驚きました。ご本人も不安でお尋ねになったのでしょう、治るまでの期間が9月時点で6ヶ月、11月時点で4~5ヶ月と出ていたのです。まさに、「3月には治る」という見通しがピッタリ当たっているではありませんか。

 以上のことから考えられるのは、このパワーは肉体そのものではなく、《生命エネルギー体》ともいうべき、肉体とは別の構造に働いているのではないかということです。つまり、この《生命エネルギー体》は物質ではないので瞬時に改善されるのですが、その情報に基づく肉体は物質であり、160兆にも及ぶ細胞によって形作られています。そして《良くなる》ということは、異常な細胞が正常な細胞に置き換えられることであり、その過程は物質代謝に依存しているので、時間的なズレが生まれるのではないかと考えられます。さらに、個体の寿命と比べると個々の細胞は3・4ヶ月と短命であることも、こうした視点で見るといかに合理的であるかが分かるのです。

 ただ、私どもの場合はあくまで《遠隔》での話であり、相手が目の前にいるようなケースではどうなのか、まだまだ見極めなければならないことは多いと思います。皆さんも、これはと思う症例があればお知らせください。

 では、また来月お目にかかりましょう。