病気・人間関係・お金 2008年5月

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 皆さんお元気ですか、 朝比奈です。

 今月はけっこう現実的な標題になってしまいましたが、この三つが《悩み》の大 半を占めるらしいの です。これは、私どもの経験からも、他の宗教者やカウンセラーなどに聞いてもみな同じことを言います。時代が 変わっても、今後文明がさらに進化しても、私たち人間の煩悩は代わらないようですね。なぜこんな話をしたかといいますと、インストールをお受けになった方々のうち、「どうもパワーの使い方が分からない」「この病気はどうして治すのだ」というご質問がけっこう多いからです。

 振り返ってみると、私自身はごく基本的なポーズや順序については、文献に当たったり人に尋ねたりしましたが、あとは自分なりに考えて結果を出してまいりました。どういう風だったかと申しますと、手元に現代医学の関係の資料がある程度ありましたので、自身がわからない病気についてはそれを辞典でひいたり、関係する本を買ったりしてポイントになる部位にパワーを入れてきたのです。そういう意味では、病気はとても治しやすかったと申し上げられます。

 しかし、人間関係やお金については、確たる資料もなく学問的にも確立されていない分野ですので、現段階では抽象的なアプローチにとどまっております。

 ですから、私が特別な人間だったのではなく、皆さんも各分野の先人の知恵を集めてパワーを入れていけば、同じような結果を出せるはずなのです。とくに《○○学》として確立されている所はそれを勉強すればよいので、医学--西洋医学にしろ漢方やヴェーダにしろ--などは、割とたやすいと思います。《人間関係》は本来難しいのでしょうが、相談されてくる方ご自身に精神的な病理のあるケースがほとんどですので、《お金》と比べたらはるかに楽なのではないでしょうか。

 私自身は今後「中医学」に取り組み、そのあと「精神医学」と「環境」「美容」の分野を勉強する予定です。そして、勉強がわずらわしいという方々には、これまでの成果やテクニックを6月にはDVDで発表してまいりますのでご期待ください。

 では、来月またお目にかかりましょう。