バイオ事業の可能性

 ”超次元エネルギー”で起こせる事象は、最初に医学的成果として検証されましたが、この力が作用するのは何も人(や動物)のみではなく、すべての生物がその対象となり得ることは従来より充分予想されていたことです。しかし'04年に「超次元植物パワー活力液”PROTOバイオメイト”」が発売されてから、私達も予想外だった植物の可能性が多々確認されて来ました。

 PROTOバイオメイトは植物本来の成長性を最大に引き出すと共に、土壌の活性化や病害虫の防除にも驚異的な成果を挙げ、花や果物・野菜・穀物等すべての作物において、形・色つや・味がアップし、日持ちや収量も未使用の場合と比べて著しく改善されたのでした。増加する一途の農薬や化学肥料とそれにより脅かされる自然環境が問題となっておりますが、PROTOサイエンスではこれらの問題に対する根本的な解決を射程に入れたと申し上げられます。

 すなわち、人類が農薬や肥料を大々的に用いたのは近代以降のことであり、それは産業革命へと向かって増加する一途の人口が背景にあったと思われます。しかし20世紀に入ると「収量逓減の法則」が作用し始め、以前のような収穫はおろか環境への影響がむしろ問題となって来たのです。本来植物は、大気と太陽の光・清浄な水・豊かな大地の中で持続的に自然の恵みを提供するものであり、無機であれ、有機であれ肥料や農薬はあえて添加する必要のないものだったのですが、近代以降の人類は栽培環境を致命的に破壊してしまったと言わざるを得ません。

 一旦荒れた環境は歪んだバランスをそれなりに保ち、人類のアプローチを許さぬようにも思われますが、超次元エネルギーを用いれば過去何世紀にもわたって破壊された地球環境を取り戻すことが可能です。 現在、農業の分野だけでなく漁業・林業・畜産業の各分野で異常な報告が相次いでいますが、各界の方々と連携していけば、すべての生態系がうまく機能し始めるものと期待されます。

【参考書籍】
「超次元のカルテ」朝比奈著(ごま書房)