リセットはどこから始まるか 2018年2月

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 皆さんお元気ですか、朝比奈です。

 通常国会が始まりましたが、この中継を見ていると「これが国権の最高機関か」というくらいお粗末。昨年来の数々の疑惑に対し安倍と閣僚は「知らない」「聞いていない」「自分は関係していない」という三ない答弁に徹してやり過ごそうというのが見え見え。しかも、肝心の山本太郎の質問などNHKはカットするし、重要な事柄は新聞も一切報じない。しかしこんなウソが通用するのは国内だけの話で、世界情勢はもうこの国を素通りして動き始めているのではないか。というのも、政治だけでなく、東芝・三菱・日立の原発御三家と家電も衰退、EVに遅れたトヨタは三位転落だし、経済でも大きく立ち遅れているのが実態なのです。

 そこで、目を半島に転じると、平昌五輪によって一見危機が遠のいたような報道がされていますが、その終了直後に米韓合同軍事演習が決定しており、事態は何も進展していないし、日本政府が何らかの打開策を持っているとは到底考えられません。そこで、米朝軍事衝突にあたりYES/NOをやった結果は、国内へのミサイル着弾はナシ。戦災の発生もナシ、原発の爆発もナシということで、取り合えずこの件についてはさほどの心配はないと考えられます。ただ、工作員は縦横無尽に日本に入っているでしょうし、北からの難民などがどのくらいになるのかを考えると、この3月までの期間がまったく安全だとは誰にも保障できません。

 次に、国内の地殻変動に関しては、熱移送説でいうMJルート沿いの太平洋沿岸が1月から群発地震状態といってもよく、また、熊本から上昇してきた熱が草津白根から蔵王辺りまで到達してきているのも不気味です。東日本大震災後続いてきた列島の変動が、昨年はまれにみる静穏状態だったわけですが、今年はその分蓄えられたエネルギーが一挙に解き放たれる年なのかもしれません。引き金となる伊豆・相模エリアが群発で終わるのかor大地震となるのかをYES/NOでみた結果は大地震との事。もう少し状況をみる必要があるかと思いますが、先日の青森でのイワシの大量打ち上げなどもあり、首都直下については引き続き警戒しながら、このあと再度YES/NOをやってみる予定でおります。

 では、来月またお目にかかりましょう。